ほんとのこととか作り事とかいろいろ書いています。
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少し前のこと、某すしチェーン店が、品切れになっていて実際は販売していないネタを広告に載せ続けていたことで謝罪していた。
当たり前のことだけど、売っていないものを広告に載せることはよくない。
「魅力的な商品をあると見せかけて実施は販売していない」ことがすしチェーンの謝罪につながったわけだが、じゃあ、「魅力的じゃない商品を広告に載せて、実際は売っていない」というケースはどうなんだろうか。
消費者の不利益につながらないからスルーされるのだろうか。
魅力的な商品でもそうでない商品でも、嘘はアカンのではないか?
マイナンバーカードについて検索したらこのような広告が上の方に表示された。
売ってるんかい・・・・。そんなもん売り買いしたら犯罪やろ・・・。
笑
笑いで済ましたら「馬鹿な自動生成広告」としてスルー出来るのだけど、
売ってたらある意味オモシロイと思う。サイトを管理できてなさ過ぎて。
警察手帳の偽物とか、なんちゃら証明書の偽物とか、実際にあるわけで、
マイナンカードもしれっと売ってたら、
ま、お茶吹くだけで、どこかに通報とかはたぶんしませんけど。やばすぎてw
検索結果の上に上がるこの手の自動広告は本当に邪魔で、何でもかんでも検索のキーワードをはめて表示して来るので、迷惑だ。
ただでさえ検索結果から無益な情報と有益な情報を振り分けるのに苦労するのに、さらに混ざってこないでほしい。つかんで捨ててやりたい気分である。
マイナンカード、メルカリで売ってる人いますかね。念のため興味本位で探してみようかしら。
もっと妙チキリンなものも売ってるかもしれないし。
広告クリックで稼がれるのは癪に障るから、他の方法で見に行きますけどね。
ひまなときにでも。
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マイナンカード、メルカリで売ってる人いますかね。念のため興味本位で探してみようかしら。
もっと妙チキリンなものも売ってるかもしれないし。
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ひまなときにでも。
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とっかかりで終わっていた。
重症になって書けなくなったと心配されても困るので(しないって・・・)続きを。
深夜に陽性と気が付いた明くる日は土曜。
まず会社の上司に連絡して怒られる。
検査に行く前に知らせてほしかった。しかも休日に連絡もらってもさらに上に報告ができない(報告しようとしても連絡取れない)と、口調は柔らかだがしっかり叱られた。
さもありなん。
上司や同僚、月曜日出勤していいかどうかわからへんやんってことで・・・。
ほんとにごめんなさい・・・。平謝りする。
そのくらい、
どうせ陰性だから、検査前に報告しなくても大丈夫だろう
と信じていた。
だって通勤中のどこかで、
会社の出口で手指消毒し、つり革も持たず、手すりも触らず、トイレも使わないのに、
知らないうちに感染するなんて、誰が思うの???
医師は、保健所の状況からして、連絡が来るのは日曜になると言った。
私は家族にうつさないように、ひたすら布団で過ごすのみ。
家族は感染を恐れて物置化している部屋に移り、私は前の日に寝ていたリビングから動くことを禁じられた。
患者のいる部屋がリビングって、最悪なんだけど、それ以上あちこちにウィスルばらまかないで!ってことで、家族が籠城する羽目になった。
しかし洗面もトイレも同じところを使うので、気が気ではない。
私はトイレのたびにビニテをはめて行き、戻るときはドアノブやらレバーやらすべてシュッシュ。
アマゾンでペットボトルのお茶と水、除菌シートを購入。
食事の調理だけは家族がして置いてくれるが、なるべくっていた。
重症になって書けなくなったと心配されても困るので(しないって・・・)続きを。
深夜に陽性と気が付いた明くる日は土曜。
まず会社の上司に連絡して怒られる。
検査に行く前に知らせてほしかった。しかも休日に連絡もらってもさらに上に報告ができない(報告しようとしても連絡取れない)と、口調は柔らかだがしっかり叱られた。
さもありなん。
上司や同僚、月曜日出勤していいかどうかわからへんやんってことで・・・。
ほんとにごめんなさい・・・。平謝りする。
そのくらい、
どうせ陰性だから、検査前に報告しなくても大丈夫だろう
と信じていた。
だって通勤中のどこかで、
会社の出口で手指消毒し、つり革も持たず、手すりも触らず、トイレも使わないのに、
知らないうちに感染するなんて、誰が思うの???
医師は、保健所の状況からして、連絡が来るのは日曜になると言った。
私は家族にうつさないように、ひたすら布団で過ごすのみ。
家族は感染を恐れて物置化している部屋に移り、私は前の日に寝ていたリビングから動くことを禁じられた。
患者のいる部屋がリビングって、最悪なんだけど、それ以上あちこちにウィスルばらまかないで!ってことで、家族が籠城する羽目になった。
しかし洗面もトイレも同じところを使うので、気が気ではない。
私はトイレのたびにビニテをはめて行き、戻るときはドアノブやらレバーやらすべてシュッシュ。
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さもありなん。
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ほんとにごめんなさい・・・。平謝りする。
そのくらい、
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と信じていた。
だって通勤中のどこかで、
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知らないうちに感染するなんて、誰が思うの???
医師は、保健所の状況からして、連絡が来るのは日曜になると言った。
私は家族にうつさないように、ひたすら布団で過ごすのみ。
家族は感染を恐れて物置化している部屋に移り、私は前の日に寝ていたリビングから動くことを禁じられた。
患者のいる部屋がリビングって、最悪なんだけど、それ以上あちこちにウィスルばらまかないで!ってことで、家族が籠城する羽目になった。
しかし洗面もトイレも同じところを使うので、気が気ではない。
私はトイレのたびにビニテをはめて行き、戻るときはドアノブやらレバーやらすべてシュッシュ。
アマゾンでペットボトルのお茶と水、除菌シートを購入。
食事の調理をしなくて済むよう、パンをいっぱい買い込み、配給された。
土曜はそうやって気を遣うけどどうしようもない状態で過ごし、
日曜日にホテルか病院に連れて行ってもらえることを祈った。
日曜の朝起きて、お手洗いに行き腰を下ろすと、急に目が回り、やばいと思った。
吐く?でも汚したら掃除が大変どころか家族がトイレを使えなくなる。
困った!と思った瞬間・・・
何分そうしていたのかわからない。
「なんかおでこの上がキリキリいたい。前髪が何かに挟まってる?
え?なんで?どこに挟まるの?」と訳の分からないことを思って意識が戻った。
「だいじょうぶ?大きな音がしたけど、どうしたの?」
家族がドアの向こう、ちょっと離れて大声で呼んでいる。
私は床に横たわっていた。
頭に手をやったが髪の毛は引っ張れていなくて、その代わり壁に立てかけてある大きなポスター額を頭で押しているような状態だった。
見られなくてよかった…
用を足す前で汚れてはいなかったが、おしりを出してトイレの床に寝ているところなんて誰にも見られたくない。
生きててよかった。パンツ上げれるし。
起き上がるとめまいは止まっていたが、おでこから頭頂にかけてかなり力強くどこかにぶつけたらしく、がっつり大きなたんこぶができてキンキン痛かった。
倒れるようじゃまずい・・・保健所に電話をして、このことを話す。
「倒れて頭を打たれたということなら、病院の方が良いですね・・・
担当から改めて連絡します」
そしてお昼ごろ、他の担当者から電話があり、症状や濃厚接触者の有無など色々聞かれた。
そして、入院の準備をしておくように言われ、次の連絡を待つことになった。
市町村によると思うが、私のところでは、療養施設によって設備というか持参するものが違っている。
病院ならばタオルやティシュ、洗面器など、結局普通の入院患者のごとくすべて自分でもっていかなければならないが、寝間着は1日いくらか払って借りれるかもしれない。
Aホテルの場合は、タオルは持って行かなくてよいが、室内着かパジャマが必要。
Bホテルはタオルついてない・・・
そんな感じのPDFを読んで、病院に行く場合の準備を始めた。
一人で行かなければならず、途中売店は使えない。なかなか量がすごい。
お風呂はどうせシャワーしか使わないので、洗面器は省く。
ずっと使わずに残していたプラの使い捨てカップをマグカップ代わりに持参。
2時ごろ?やっと第3の担当者より電話。準備できていますか?行先は●●ホテルになります。
「え。頭打ったから病院って聞いていたのですが」
「ホテルだと今日中に移動してもらえますが、病院の場合明日になります」
「(がーん)これ以上家族と同居無理だし、ホテルに入れてください」
そして次に、ドライバーさんが近くに行ったら電話をくださるとのことで、また電話待機となった。
夕方、4時も過ぎていたと思う。ドライバーさんから電話があり近所の目印になる場所まで来れるか聞かれる。
歩くと10分くらいかかって少しきついと言うと、その目印からの道順を聞いてくださり、家の外で待つことになった。
運転席と後部座席の間をビニルシートで仕切った車で、患者を運んでくださるドライバーさんには本当になんとお礼を言ったらよいものやら。でも、マスクをしているとはいえ私は得体のしれない病気の感染者。おしゃべりするわけにはいかないので、到着してからも車から離れたところで深くお辞儀をして謝意を示した。
裏口からホテルに入ると、エレベーターの前に受付があり、マニュアルと部屋のカードキーが入った袋をもらい、食事をとりに行くとき必ず持って出ないと締め出されると説明を受けた。
そうだよね。うっかりやるから怖いよね。
一人で部屋に上がると、普段出張で訪れる有名大規模ホテルよりずっときれいで広いセミダブルの一人部屋だった。エアコンも付いていて明るく清潔だ。
歯ブラシセットはないものの、タオル2種やシャンプー・コンディショナー・液体せっけんは備え付けられ、ティシュも有名メーカの小箱で用意されている。ポットもマグもあるし、テレビもwifiも使い放題。
すごい・・・。申し訳ない・・・。
でも、清潔だが古いホテルのせいか、枕元にUSBソケットがない。
たったそれだけが不便だったが、どうせ一日部屋で寝てるか座ってるかなので、起きて座っているときでも充電はできる。
部屋にはプラスチックの新品の収納ケースが2個あり、そこにゴミをためていき、最終日にはシーツやタオルなども一緒に入れて、はめたら外れなくなるふたを閉め、ゴミ置き場になっている部屋に自分で運ぶ。弁当の容器やペットボトルも約一週間そこに溜めるので、弁当の後は軽くすすいでにおいが出ないよう気を付けることにした。
ホテル療養の場合、ゲーム機やPCやおやつ類を持ち込んでも良いと準備物の案内に書いてあったが、気持ち的にも荷物の量的にもそれは無理と思い、さすがに持ち込まなかった。
最初の2日ほどはまだ微熱があり、そんな気分に離れず、横になっていることが多かったが、もっと元気な患者であれば、きっと退屈したことだろう。
しかし、退屈とはいっても、結構規則正しい生活をしなければならず、1日3回、フロアのエレベーターホールに食事をとりに行くとか、午前と寝る前の検温・酸素飽和度の報告電話への応答、医師の電話診察などあるので、「この時間はお風呂に入れない」とか「部屋の電話が鳴ったら起きなきゃ」とスケジュール重視になる。
一度、横になっているときに問診の電話がかかってきたのだが、ベッドから急に降りてスリッパをはいて電話にかけ寄るのが結構危なっかしかったので、電話がかかってくるまでは起きて待つことにした。(自分のスマホでなくて、部屋の電話にかかってくるのだ)
そのホテルの食事は、某大手持ち帰り弁当会社の弁当だった。それにカップみそ汁が付いてくる。朝はパンと紙パックのジュース。
入所一日目は疲れていて熱もあったのでやむを得ずご飯を少し残したが、残飯はゴミのにおいのもとになるので次の食事からは頑張ってきれいに食べるようにした。
退所してしばらくしてから、他の市町村で食事の基準が守られていないことがニュースで報じられていた。私が頂いた食事も多分国の設定を満たしてはいないと思うが、療養中同じお弁当は出てこなかったし、量的には十分で、あれ以上豪華なものを食べたかったとは思わない。むしろ無料で食べさせていただき、感謝している。
しかし、だ
1回だけ利用者に対して頭に来たことがあった。
お弁当のふたには、大きな字で部屋番号か書かれている。
自分の部屋番号のを持ち帰るのだが、うちのフロアは5~7部屋くらいしか利用されておらず、
皆上手に廊下の物音をうかがって、人に合わないように取りに行っていた。
その時私は、3番目にとりにいったのだが、なぜか私の番号がなかった。
ドアスコープで見たときに、私の部屋は角部屋なので、ドアの前の廊下はよく見えており、
直前に出入りした、私の部屋から2個目の部屋の住人が疑わしかったが、部屋まで聞きに行くわけにもいかない。
いったん部屋に戻りドアスコープでのぞいていたら、疑わしい部屋からまた人が出てきて、エレベーターホールにの方に向かうのが見えた。
こいつだ!
私は廊下に出て、弁当を抱えてこっちに来る腹の出た男性に話しかけた
「お弁当、間違えられました?」
「はい」(にやにや照れている)
「フタ開けられました?」
「はい」
はあ…謎。一回開けたやつ、戻してきたん?
「それ(男性が新たに持ってきた弁当)、新しい方でしょ。交換してもらえません?」
「そうですね」(と素直に弁当をくれる)
そういうわけで、見知らぬ腹のでたおっさんが手にした新品の弁当を入手することに成功したのだが、そこで捕まえていなかったら、おっさんが一度開封してしまった弁当を私は知らずに食べる羽目になっていた。
弁当を取り間違ったから自分の部屋の番号のを食べてくれと伝えに来るとか、内線で言ってくれるとか、スタッフに説明するとか、何でも方法はあっただろう。なのに黙って戻すなんてひどい奴だ。
初めてやらかしたのじゃないかも知れないし、ほんとに呆れてしまったので、次の食事の配給からは、アナウンス直後に1番に取りに行くことにした。
がっついていると思われたら不本意だが、安全が一番だ。
それに考えてみれば、どうせ対処まで顔を合わせない名も知らぬ人たちだから、どうでも思わせておけばよい。お互いの迷惑にはならない。
TVを見るかスマホを見るしかすることがないので、よくTVを観た。
ニュースの中で、家族が感染して濃厚接触者になった地方担当記者の取材(といっても記者ご自身のこと)動画が流れていた。
保健所の対応が遅く、濃厚接触者としてどう動いたらよいのかわからないので困った。
保健所は速やかに濃厚接触者に連絡をとれる体制を作るべきだ。
と記者はカメラに向かって怒るような口調で訴えていた。
それを見ている私はTVのこっち側で、「あのなあ・・・」と言ってしまった。
保健所の人たちが深夜までかけTELしたりしても追いつかない状態と
毎日ニュースで流れているのに、何を言ってるんだこの人は。
ただの、自分の仕事に支障が出て怒ってるおっさんでしかない。
そんな体制出来ていたらって、今言っても理想論じゃん?
深夜まで頑張っている人たちがいて、感染リスクにさらされながらも協力している人たちもいて、さぼっていてこうなっているわけじゃないのに、面と向かって「遅い」っていうんだなこの人は・・・・。
記者のうっ憤を晴らしただけのそんな動画を流す局も、どうなんだろうねえ。従事者にありがとうとか言ってるくせにそんな叱咤するような映像も流してしまうことに不思議さを感じた。
そうこうしているうちに体調も良くなってきて、汚れ物を家に持ち帰らないように、下着やフリースなどを洗濯して室内干し(これがまたよく乾く!)した。
家からは、スリッパの代わりにシャワーサンダルを持ってきていたので、退所の前の晩にこれも洗剤できれいに洗い、乾かして消毒もした。(気に入っていたので捨てずに済んでうれしい)
発症後10日目、うちは迎えに来てもらえないので、今度は駅まで送ってもらい、無事退所。
帰りはもう感染させる心配なしということで、同じ日に対処するほかの人と一緒に後部座席に座った。降りてから、ドライバーさんに笑顔で見送っていただき、私が感染してしまったことで、たくさんの人にあらゆる手助けをしてもらったことを改めて実感した。
家に帰るとまだばい菌扱いされて、全身アルコール消毒しないと玄関から上がれない雰囲気で、1週間くらいはまだ食事を別にしていたが、今から思えばどれだけ不安だっただろうと思う。
幸い家族だけでなく職場でも私から感染した人はおらず、職場に復帰させてもらえたが、一時はどうなることかとほんとに心配した。
気を失って倒れた時のたんこぶは、その後1か月くらいかかってやっとなおったが、退所1か月経ってから一応脳神経外科に行き、MRI検査をして頂いて異常なしと判定された。
骨折してるだろう、そして脳みそスカスカだろうとかなり緊張したが、何も異常は見つからず、脳もしっかり詰まっている方ですよと言われた。
それじゃあこのおバカさんは退化じゃなくて仕様なのか。
それはそれでがっかりしたけど、後遺症なく全快できたことにほっとしている。
もうこんな病気が流行することがないよう、心から願ってやまない。
おわり。
・実は発症3日目(入所2日目)から、味はわかるのに嗅覚がなくなり、シャンプーに鼻を突っ込んでみたり、ゴミ箱に顔を突っ込んでみたりしても何も感じない状態に陥ったが、
風邪の鼻詰まりの時と違って、ちゃんと味はわかるという不思議な体験だった。
退院する前の日くらいからなんとなく嗅覚は戻ってきて完治し、その後再発はありません。
土曜はそうやって気を遣うけどどうしようもない状態で過ごし、
日曜日にホテルか病院に連れて行ってもらえることを祈った。
日曜の朝起きて、お手洗いに行き腰を下ろすと、急に目が回り、やばいと思った。
吐く?でも汚したら掃除が大変どころか家族がトイレを使えなくなる。
困った!と思った瞬間・・・
何分そうしていたのかわからない。
「なんかおでこの上がキリキリいたい。前髪が何かに挟まってる?
え?なんで?どこに挟まるの?」と訳の分からないことを思って意識が戻った。
「だいじょうぶ?大きな音がしたけど、どうしたの?」
家族がドアの向こう、ちょっと離れて大声で呼んでいる。
私は床に横たわっていた。
頭に手をやったが髪の毛は引っ張れていなくて、その代わり壁に立てかけてある大きなポスター額を頭で押しているような状態だった。
見られなくてよかった…
用を足す前で汚れてはいなかったが、おしりを出してトイレの床に寝ているところなんて誰にも見られたくない。
生きててよかった。パンツ上げれるし。
起き上がるとめまいは止まっていたが、おでこから頭頂にかけてかなり力強くどこかにぶつけたらしく、がっつり大きなたんこぶができてキンキン痛かった。
倒れるようじゃまずい・・・保健所に電話をして、このことを話す。
「倒れて頭を打たれたということなら、病院の方が良いですね・・・
担当から改めて連絡します」
そしてお昼ごろ、他の担当者から電話があり、症状や濃厚接触者の有無など色々聞かれた。
そして、入院の準備をしておくように言われ、次の連絡を待つことになった。
市町村によると思うが、私のところでは、療養施設によって設備というか持参するものが違っている。
病院ならばタオルやティシュ、洗面器など、結局普通の入院患者のごとくすべて自分でもっていかなければならないが、寝間着は1日いくらか払って借りれるかもしれない。
Aホテルの場合は、タオルは持って行かなくてよいが、室内着かパジャマが必要。
Bホテルはタオルついてない・・・
そんな感じのPDFを読んで、病院に行く場合の準備を始めた。
一人で行かなければならず、途中売店は使えない。なかなか量がすごい。
お風呂はどうせシャワーしか使わないので、洗面器は省く。
ずっと使わずに残していたプラの使い捨てカップをマグカップ代わりに持参。
2時ごろ?やっと第3の担当者より電話。準備できていますか?行先は●●ホテルになります。
「え。頭打ったから病院って聞いていたのですが」
「ホテルだと今日中に移動してもらえますが、病院の場合明日になります」
「(がーん)これ以上家族と同居無理だし、ホテルに入れてください」
そして次に、ドライバーさんが近くに行ったら電話をくださるとのことで、また電話待機となった。
夕方、4時も過ぎていたと思う。ドライバーさんから電話があり近所の目印になる場所まで来れるか聞かれる。
歩くと10分くらいかかって少しきついと言うと、その目印からの道順を聞いてくださり、家の外で待つことになった。
運転席と後部座席の間をビニルシートで仕切った車で、患者を運んでくださるドライバーさんには本当になんとお礼を言ったらよいものやら。でも、マスクをしているとはいえ私は得体のしれない病気の感染者。おしゃべりするわけにはいかないので、到着してからも車から離れたところで深くお辞儀をして謝意を示した。
裏口からホテルに入ると、エレベーターの前に受付があり、マニュアルと部屋のカードキーが入った袋をもらい、食事をとりに行くとき必ず持って出ないと締め出されると説明を受けた。
そうだよね。うっかりやるから怖いよね。
一人で部屋に上がると、普段出張で訪れる有名大規模ホテルよりずっときれいで広いセミダブルの一人部屋だった。エアコンも付いていて明るく清潔だ。
歯ブラシセットはないものの、タオル2種やシャンプー・コンディショナー・液体せっけんは備え付けられ、ティシュも有名メーカの小箱で用意されている。ポットもマグもあるし、テレビもwifiも使い放題。
すごい・・・。申し訳ない・・・。
でも、清潔だが古いホテルのせいか、枕元にUSBソケットがない。
たったそれだけが不便だったが、どうせ一日部屋で寝てるか座ってるかなので、起きて座っているときでも充電はできる。
部屋にはプラスチックの新品の収納ケースが2個あり、そこにゴミをためていき、最終日にはシーツやタオルなども一緒に入れて、はめたら外れなくなるふたを閉め、ゴミ置き場になっている部屋に自分で運ぶ。弁当の容器やペットボトルも約一週間そこに溜めるので、弁当の後は軽くすすいでにおいが出ないよう気を付けることにした。
ホテル療養の場合、ゲーム機やPCやおやつ類を持ち込んでも良いと準備物の案内に書いてあったが、気持ち的にも荷物の量的にもそれは無理と思い、さすがに持ち込まなかった。
最初の2日ほどはまだ微熱があり、そんな気分に離れず、横になっていることが多かったが、もっと元気な患者であれば、きっと退屈したことだろう。
しかし、退屈とはいっても、結構規則正しい生活をしなければならず、1日3回、フロアのエレベーターホールに食事をとりに行くとか、午前と寝る前の検温・酸素飽和度の報告電話への応答、医師の電話診察などあるので、「この時間はお風呂に入れない」とか「部屋の電話が鳴ったら起きなきゃ」とスケジュール重視になる。
一度、横になっているときに問診の電話がかかってきたのだが、ベッドから急に降りてスリッパをはいて電話にかけ寄るのが結構危なっかしかったので、電話がかかってくるまでは起きて待つことにした。(自分のスマホでなくて、部屋の電話にかかってくるのだ)
そのホテルの食事は、某大手持ち帰り弁当会社の弁当だった。それにカップみそ汁が付いてくる。朝はパンと紙パックのジュース。
入所一日目は疲れていて熱もあったのでやむを得ずご飯を少し残したが、残飯はゴミのにおいのもとになるので次の食事からは頑張ってきれいに食べるようにした。
退所してしばらくしてから、他の市町村で食事の基準が守られていないことがニュースで報じられていた。私が頂いた食事も多分国の設定を満たしてはいないと思うが、療養中同じお弁当は出てこなかったし、量的には十分で、あれ以上豪華なものを食べたかったとは思わない。むしろ無料で食べさせていただき、感謝している。
しかし、だ
1回だけ利用者に対して頭に来たことがあった。
お弁当のふたには、大きな字で部屋番号か書かれている。
自分の部屋番号のを持ち帰るのだが、うちのフロアは5~7部屋くらいしか利用されておらず、
皆上手に廊下の物音をうかがって、人に合わないように取りに行っていた。
その時私は、3番目にとりにいったのだが、なぜか私の番号がなかった。
ドアスコープで見たときに、私の部屋は角部屋なので、ドアの前の廊下はよく見えており、
直前に出入りした、私の部屋から2個目の部屋の住人が疑わしかったが、部屋まで聞きに行くわけにもいかない。
いったん部屋に戻りドアスコープでのぞいていたら、疑わしい部屋からまた人が出てきて、エレベーターホールにの方に向かうのが見えた。
こいつだ!
私は廊下に出て、弁当を抱えてこっちに来る腹の出た男性に話しかけた
「お弁当、間違えられました?」
「はい」(にやにや照れている)
「フタ開けられました?」
「はい」
はあ…謎。一回開けたやつ、戻してきたん?
「それ(男性が新たに持ってきた弁当)、新しい方でしょ。交換してもらえません?」
「そうですね」(と素直に弁当をくれる)
そういうわけで、見知らぬ腹のでたおっさんが手にした新品の弁当を入手することに成功したのだが、そこで捕まえていなかったら、おっさんが一度開封してしまった弁当を私は知らずに食べる羽目になっていた。
弁当を取り間違ったから自分の部屋の番号のを食べてくれと伝えに来るとか、内線で言ってくれるとか、スタッフに説明するとか、何でも方法はあっただろう。なのに黙って戻すなんてひどい奴だ。
初めてやらかしたのじゃないかも知れないし、ほんとに呆れてしまったので、次の食事の配給からは、アナウンス直後に1番に取りに行くことにした。
がっついていると思われたら不本意だが、安全が一番だ。
それに考えてみれば、どうせ対処まで顔を合わせない名も知らぬ人たちだから、どうでも思わせておけばよい。お互いの迷惑にはならない。
TVを見るかスマホを見るしかすることがないので、よくTVを観た。
ニュースの中で、家族が感染して濃厚接触者になった地方担当記者の取材(といっても記者ご自身のこと)動画が流れていた。
保健所の対応が遅く、濃厚接触者としてどう動いたらよいのかわからないので困った。
保健所は速やかに濃厚接触者に連絡をとれる体制を作るべきだ。
と記者はカメラに向かって怒るような口調で訴えていた。
それを見ている私はTVのこっち側で、「あのなあ・・・」と言ってしまった。
保健所の人たちが深夜までかけTELしたりしても追いつかない状態と
毎日ニュースで流れているのに、何を言ってるんだこの人は。
ただの、自分の仕事に支障が出て怒ってるおっさんでしかない。
そんな体制出来ていたらって、今言っても理想論じゃん?
深夜まで頑張っている人たちがいて、感染リスクにさらされながらも協力している人たちもいて、さぼっていてこうなっているわけじゃないのに、面と向かって「遅い」っていうんだなこの人は・・・・。
記者のうっ憤を晴らしただけのそんな動画を流す局も、どうなんだろうねえ。従事者にありがとうとか言ってるくせにそんな叱咤するような映像も流してしまうことに不思議さを感じた。
そうこうしているうちに体調も良くなってきて、汚れ物を家に持ち帰らないように、下着やフリースなどを洗濯して室内干し(これがまたよく乾く!)した。
家からは、スリッパの代わりにシャワーサンダルを持ってきていたので、退所の前の晩にこれも洗剤できれいに洗い、乾かして消毒もした。(気に入っていたので捨てずに済んでうれしい)
発症後10日目、うちは迎えに来てもらえないので、今度は駅まで送ってもらい、無事退所。
帰りはもう感染させる心配なしということで、同じ日に対処するほかの人と一緒に後部座席に座った。降りてから、ドライバーさんに笑顔で見送っていただき、私が感染してしまったことで、たくさんの人にあらゆる手助けをしてもらったことを改めて実感した。
家に帰るとまだばい菌扱いされて、全身アルコール消毒しないと玄関から上がれない雰囲気で、1週間くらいはまだ食事を別にしていたが、今から思えばどれだけ不安だっただろうと思う。
幸い家族だけでなく職場でも私から感染した人はおらず、職場に復帰させてもらえたが、一時はどうなることかとほんとに心配した。
気を失って倒れた時のたんこぶは、その後1か月くらいかかってやっとなおったが、退所1か月経ってから一応脳神経外科に行き、MRI検査をして頂いて異常なしと判定された。
骨折してるだろう、そして脳みそスカスカだろうとかなり緊張したが、何も異常は見つからず、脳もしっかり詰まっている方ですよと言われた。
それじゃあこのおバカさんは退化じゃなくて仕様なのか。
それはそれでがっかりしたけど、後遺症なく全快できたことにほっとしている。
もうこんな病気が流行することがないよう、心から願ってやまない。
おわり。
・実は発症3日目(入所2日目)から、味はわかるのに嗅覚がなくなり、シャンプーに鼻を突っ込んでみたり、ゴミ箱に顔を突っ込んでみたりしても何も感じない状態に陥ったが、
風邪の鼻詰まりの時と違って、ちゃんと味はわかるという不思議な体験だった。
退院する前の日くらいからなんとなく嗅覚は戻ってきて完治し、その後再発はありません。
インスタの個人設定を見て、
インスタからここにリンクを貼っていることを思い出した。
すっかり忘れていたのでブログはずっとお留守になっていて、
訪問者の方には大変申し訳ございませんなのだ。
ラインスタンプの販売リンクを貼るという手もあるが、
それじゃあまるで商用目的でインスタしているみたいで
しかもスタンプも最近作ってないから自分でもお勧めしにくいので
インスタからダイレクトに見に行っていただくのは申し訳ないなあと踏みとどまる・・・。
いま使用している無料のブログの仕様で、メール投稿ができない。
しかもスマホでポチポチ入力するのが嫌いときたら、そりゃあブログはお留守になるわけで・・・
(すっごい言い訳。スマホでブログ更新してる人に対して失礼よね!)
今使っているSNSは、このブログとtwitterとインスタ、そして個人でfacebook。
一番使っているのはインスタで、たまにFB、それより頻度少なくtwitter、月1も見ないブログ(吐血)・・・。
FBで色々意見を述べたりオタクな話題を持ち出したりすると引かれてしまうので、
趣味的な話はブログに投稿しようと、使い分けを一応は考えているのだが、
「家に帰ってPCでブログに書こう」と思っても、
帰ってきたら忘れちゃうとか、めんどくさくなるとかで、結局更新が滞ったままになる。
おかげで静かなものです。笑
写真を載せようとすると、スマホからUPしてという手間が生じてこれも面倒だし、
一番良い解決策は「スマホでポチポチとブログを更新できる人にオレはなる!」であろう。
だけど、海賊王になるのと同じくらいそれは難しい。
オレは何せ、インスタに載せるためにいちいち下手な写真を撮ったり、ハッシュタグ付けたり、メンション付けれなくて苦労したり、それだけでもう御馳走様なんだ。
インスタは疲れる。
ほんとそれしかない。
インスタで疲れないためには「やりがい」が必要で、
それは例えばリンク先がにぎわうとか(にぎわってもアフェリエイトしてないから利益はない)
スタンプが売れるとか(いや、今のままじゃ爆売れは無理。クオリティ上げて新作作らなきゃ…)
そういうなんかうれしい結果や利益があってこそ更新意欲がUPするというものであろう。
まあ、他の人の場合、収益はなくてもSNSを通して人との横つながりができて対話や出会いが生まれるのが楽しい!
というケースもあるのだろうけど、
●会いたがられて迷惑どころか恐怖を感じるとか、
→これは特にゲームサイトとかでよくあるのでホントに気を付けた方が良いです。
●「なんで自分のSNSにはコメント付けてくれないんだ」と、知らないうちに恨まれて悪口書かれていたり、
→向こうの考え方では悪い人なんだろうなあ。私は私のSNSにコメしない人を悪人とは思わないけど。期待と価値観の違いはどうしようもない。っていうか何年も悪口書かれてるのに気が付かず、その間にもたまに閲覧しに行ったり短いコメ書いたりしてた。
●頼みもしないのに評価まとめみたいなサイトでツマンナイと評価書かれていたり、
→ほっといてくれ。読まなきゃいいじゃんとしか・・・笑
などの過去ン十年の経験があるので、私の場合は、横つながりを強化することにたいしてヨロコビよりもキョウフのほうが勝ってしまう。
それもきっと、ブログを熱心に続けられない要因の一つであるのだろうなぁ。ふむ。
あと、最近思うことは、
「インターネット上に意見やプライバシーをさらすことに抵抗がない」という状態が一般的になり、
私のようにビクビクと何かを恐れて部分的に隠しているような微妙な記事は見向きもされなくなった。
ってことですかね。
携帯小説とか携帯ブログとかが流行ったころは、「どこかのOLが日常の独り言を毎日つぶやくサイト。しかも写真無し」の読者がすごく多くてTVや新聞のちょっとした巷の話題のコーナーで取り上げられたりしていたものだけど、今やそんなの普通以下で、本人顔出しの動画や生配信がとっても人気。
スマホで簡単に動画作れちゃいますからねえ・・・。
いや、手間の問題じゃなく、露出と拡散すごい。10年前はここまでは想像していなかった。
で、それはインターネット上だけの話でもなさそうで、
ニュース番組の中の街頭インタヴューや「鶴瓶に乾杯」で偶然?訪れた先の地元の一般人の照れのなさが、超絶すごい。
どうぞどうぞって家の中までスルスルとカメラを入れちゃう人の方が多いみたいなんだけど(収録時、もっと断られているんだろうか???)、自分の家の中が全国放送されるって、それホントに良いの?ってびっくりする。
縁側開けたままで出かけているとか、仏壇や戸棚や値打ちのありそうな壺などの位置とか、悪い人に見られていても良いのか?とその治安の良さに驚く。
わたしなんか、普段使いのリラックマの皿が映ったりしたら、恥ずかしくてもう道歩きたくないけどねえ。。。(あ。使ってるのバラしちゃった)
ということで、ブログを更新しない言い訳からグダグダといろいろ書き並べて今回の更新とさせていただきます。んじゃ、また。
インスタからここにリンクを貼っていることを思い出した。
すっかり忘れていたのでブログはずっとお留守になっていて、
訪問者の方には大変申し訳ございませんなのだ。
ラインスタンプの販売リンクを貼るという手もあるが、
それじゃあまるで商用目的でインスタしているみたいで
しかもスタンプも最近作ってないから自分でもお勧めしにくいので
インスタからダイレクトに見に行っていただくのは申し訳ないなあと踏みとどまる・・・。
いま使用している無料のブログの仕様で、メール投稿ができない。
しかもスマホでポチポチ入力するのが嫌いときたら、そりゃあブログはお留守になるわけで・・・
(すっごい言い訳。スマホでブログ更新してる人に対して失礼よね!)
今使っているSNSは、このブログとtwitterとインスタ、そして個人でfacebook。
一番使っているのはインスタで、たまにFB、それより頻度少なくtwitter、月1も見ないブログ(吐血)・・・。
FBで色々意見を述べたりオタクな話題を持ち出したりすると引かれてしまうので、
趣味的な話はブログに投稿しようと、使い分けを一応は考えているのだが、
「家に帰ってPCでブログに書こう」と思っても、
帰ってきたら忘れちゃうとか、めんどくさくなるとかで、結局更新が滞ったままになる。
おかげで静かなものです。笑
写真を載せようとすると、スマホからUPしてという手間が生じてこれも面倒だし、
一番良い解決策は「スマホでポチポチとブログを更新できる人にオレはなる!」であろう。
だけど、海賊王になるのと同じくらいそれは難しい。
オレは何せ、インスタに載せるためにいちいち下手な写真を撮ったり、ハッシュタグ付けたり、メンション付けれなくて苦労したり、それだけでもう御馳走様なんだ。
インスタは疲れる。
ほんとそれしかない。
インスタで疲れないためには「やりがい」が必要で、
それは例えばリンク先がにぎわうとか(にぎわってもアフェリエイトしてないから利益はない)
スタンプが売れるとか(いや、今のままじゃ爆売れは無理。クオリティ上げて新作作らなきゃ…)
そういうなんかうれしい結果や利益があってこそ更新意欲がUPするというものであろう。
まあ、他の人の場合、収益はなくてもSNSを通して人との横つながりができて対話や出会いが生まれるのが楽しい!
というケースもあるのだろうけど、
●会いたがられて迷惑どころか恐怖を感じるとか、
→これは特にゲームサイトとかでよくあるのでホントに気を付けた方が良いです。
●「なんで自分のSNSにはコメント付けてくれないんだ」と、知らないうちに恨まれて悪口書かれていたり、
→向こうの考え方では悪い人なんだろうなあ。私は私のSNSにコメしない人を悪人とは思わないけど。期待と価値観の違いはどうしようもない。っていうか何年も悪口書かれてるのに気が付かず、その間にもたまに閲覧しに行ったり短いコメ書いたりしてた。
●頼みもしないのに評価まとめみたいなサイトでツマンナイと評価書かれていたり、
→ほっといてくれ。読まなきゃいいじゃんとしか・・・笑
などの過去ン十年の経験があるので、私の場合は、横つながりを強化することにたいしてヨロコビよりもキョウフのほうが勝ってしまう。
それもきっと、ブログを熱心に続けられない要因の一つであるのだろうなぁ。ふむ。
あと、最近思うことは、
「インターネット上に意見やプライバシーをさらすことに抵抗がない」という状態が一般的になり、
私のようにビクビクと何かを恐れて部分的に隠しているような微妙な記事は見向きもされなくなった。
ってことですかね。
携帯小説とか携帯ブログとかが流行ったころは、「どこかのOLが日常の独り言を毎日つぶやくサイト。しかも写真無し」の読者がすごく多くてTVや新聞のちょっとした巷の話題のコーナーで取り上げられたりしていたものだけど、今やそんなの普通以下で、本人顔出しの動画や生配信がとっても人気。
スマホで簡単に動画作れちゃいますからねえ・・・。
いや、手間の問題じゃなく、露出と拡散すごい。10年前はここまでは想像していなかった。
で、それはインターネット上だけの話でもなさそうで、
ニュース番組の中の街頭インタヴューや「鶴瓶に乾杯」で偶然?訪れた先の地元の一般人の照れのなさが、超絶すごい。
どうぞどうぞって家の中までスルスルとカメラを入れちゃう人の方が多いみたいなんだけど(収録時、もっと断られているんだろうか???)、自分の家の中が全国放送されるって、それホントに良いの?ってびっくりする。
縁側開けたままで出かけているとか、仏壇や戸棚や値打ちのありそうな壺などの位置とか、悪い人に見られていても良いのか?とその治安の良さに驚く。
わたしなんか、普段使いのリラックマの皿が映ったりしたら、恥ずかしくてもう道歩きたくないけどねえ。。。(あ。使ってるのバラしちゃった)
ということで、ブログを更新しない言い訳からグダグダといろいろ書き並べて今回の更新とさせていただきます。んじゃ、また。
2日目
たまたま有休をとっていた。歯科健診のために。
朝の体温は37.0℃
平熱は36.0℃だからアカンやつ。
だけどまだ鼻炎だと100%思っている。
でも咳をしながら歯科に行くのもまずいので、PCR検査して、大丈夫の証明を持っていこうときめた。
しかし保健所には全く電話が繋がらない。
幸い徒歩圏内に実施医療機関があったので、てくてく歩いて行き、インターホン越しに「軽い風邪症状があるので検査してほしい」とお願いした。
電話してから来てほしかったと怒られた。
もっともです。ごめんなさい。
この日は日本のアチコチで積雪しており、医院の裏の私の座っているガレージの周りにも、晴れているのにチラチラと、すぐに溶ける雪が舞っていた。
暫くして、使い捨てガウン一式に身を固めた医師が出てきて、キットで検体採取。
まだこの日は在庫がひっ迫していなかったのか、20分で判定が出るものと、数時間かかるもの、2種の検査をしてくれた。
まず、20分のほうで陰性の結果が出て、一旦はホッとした。
キットは医院で捨ててしまうし、陰性でしたよと見せれるように写真撮っておきます?
と親切に見せていただきスマホでパシャリ。
この検査の精度は75%くらいとのことで、万全を期して歯科はキャンセル。
夜になるであろうもう1つの検査の結果は電話で知らせていただける事になった。
陰性判定は出たものの、まだ確実とは言えないので、支払いは後日、確実に陰性とわかってからと言われ、翌日また来るつもりで足取り軽く医院を後にした。
帰宅し、一気にヒマになったので、鼻炎の原因と思われるエアコン掃除。
数日前に覗き込んだら、フラップや壁側の奥にカビが生えていて届く所だけアルコールで撫ぜた。随分前に買った洗浄スプレーを使ってしまいたいのもあり、前カバーを外して掃除。
洗浄液を乾かすために、一時間ほど窓を全開にして換気扇を回す。
そして夕食に備えて大根を茹でる。
家族が帰宅し配膳し一緒に食事。
まさか私が感染者だとは思っていなかったから。
そして実は、この食事の時間帯に医師から検査結果の連絡も電話が入っていたのだが、スマホを身近に置いていたにも関わらず全く気がつかず、食後のくつろぎタイムに突入したのであった。
深夜。
家族は先に寝てしまっている。
寒いしそろそろ寝ようかとスマホを手に取ると、このスマホに変えてから初めての留守録発見。
なんと「陽性でした」って、エエエェエ?!
家族は飛び起き私は布団に滑り込む。
その時点ではまだ、検体の取り違え違う?なんて半信半疑だったが、真夜中目覚めると、38.5℃も熱があった。
こりゃ本物だ。
昼間に念の為にと処方してもらったカロナールが、早速役に立つとは思ってもみなかった。
症状は重くないので、心配事は、同僚や家族にうつしていないかという点のみだった。
たまたま有休をとっていた。歯科健診のために。
朝の体温は37.0℃
平熱は36.0℃だからアカンやつ。
だけどまだ鼻炎だと100%思っている。
でも咳をしながら歯科に行くのもまずいので、PCR検査して、大丈夫の証明を持っていこうときめた。
しかし保健所には全く電話が繋がらない。
幸い徒歩圏内に実施医療機関があったので、てくてく歩いて行き、インターホン越しに「軽い風邪症状があるので検査してほしい」とお願いした。
電話してから来てほしかったと怒られた。
もっともです。ごめんなさい。
この日は日本のアチコチで積雪しており、医院の裏の私の座っているガレージの周りにも、晴れているのにチラチラと、すぐに溶ける雪が舞っていた。
暫くして、使い捨てガウン一式に身を固めた医師が出てきて、キットで検体採取。
まだこの日は在庫がひっ迫していなかったのか、20分で判定が出るものと、数時間かかるもの、2種の検査をしてくれた。
まず、20分のほうで陰性の結果が出て、一旦はホッとした。
キットは医院で捨ててしまうし、陰性でしたよと見せれるように写真撮っておきます?
と親切に見せていただきスマホでパシャリ。
この検査の精度は75%くらいとのことで、万全を期して歯科はキャンセル。
夜になるであろうもう1つの検査の結果は電話で知らせていただける事になった。
陰性判定は出たものの、まだ確実とは言えないので、支払いは後日、確実に陰性とわかってからと言われ、翌日また来るつもりで足取り軽く医院を後にした。
帰宅し、一気にヒマになったので、鼻炎の原因と思われるエアコン掃除。
数日前に覗き込んだら、フラップや壁側の奥にカビが生えていて届く所だけアルコールで撫ぜた。随分前に買った洗浄スプレーを使ってしまいたいのもあり、前カバーを外して掃除。
洗浄液を乾かすために、一時間ほど窓を全開にして換気扇を回す。
そして夕食に備えて大根を茹でる。
家族が帰宅し配膳し一緒に食事。
まさか私が感染者だとは思っていなかったから。
そして実は、この食事の時間帯に医師から検査結果の連絡も電話が入っていたのだが、スマホを身近に置いていたにも関わらず全く気がつかず、食後のくつろぎタイムに突入したのであった。
深夜。
家族は先に寝てしまっている。
寒いしそろそろ寝ようかとスマホを手に取ると、このスマホに変えてから初めての留守録発見。
なんと「陽性でした」って、エエエェエ?!
家族は飛び起き私は布団に滑り込む。
その時点ではまだ、検体の取り違え違う?なんて半信半疑だったが、真夜中目覚めると、38.5℃も熱があった。
こりゃ本物だ。
昼間に念の為にと処方してもらったカロナールが、早速役に立つとは思ってもみなかった。
症状は重くないので、心配事は、同僚や家族にうつしていないかという点のみだった。
寄り道もせずに通勤しているのに、オミクロンもらっちまった。
厳密に言えば、駅から家迄の徒歩の途中にある空いてるスーパーに、ササッと食材を買いに寄るくらいはしたけど。
とにかくいつどこで感染したのか、全く思い当たらないのだ。
3〜4日前、電車に乗り込む時に頭の後ろでゲホゲホとやられた。頭の中で裏拳をかまして我慢したが、あの時にうつされたのかもしれない。
ゲホゲホした乗客は、その前日に見た時もゲホゲホしていた。
リアル裏拳で私の周囲から追い払っておくべきだった、とつくづく思った。
いや、だが待て。
2〜3日前だって、隣りに座った乗客に、
前日は、前の座席に座っていた乗客に、
ゲホゲホされて嫌な顔をしたじゃないか。
咳をしながら通勤している人が多すぎて、とても避けられない、確定も出来ない。
ゲホゲホした乗客は、その前日に見た時もゲホゲホしていた。
リアル裏拳で私の周囲から追い払っておくべきだった、とつくづく思った。
いや、だが待て。
2〜3日前だって、隣りに座った乗客に、
前日は、前の座席に座っていた乗客に、
ゲホゲホされて嫌な顔をしたじゃないか。
咳をしながら通勤している人が多すぎて、とても避けられない、確定も出来ない。
そんなわけで、毎日危険に晒されているにもかかわらず、
この時期毎年恒例で鼻炎が悪化して鼻水鼻詰まりで夜も眠れなくなるーあれがまた来たのだと思っていた。
この時期毎年恒例で鼻炎が悪化して鼻水鼻詰まりで夜も眠れなくなるーあれがまた来たのだと思っていた。
一日目
朝の体温36.0℃
普段どおり出勤。
水鼻が喉の奥に流れてイガイガする。時折痒さを解消しようと咳が出る。
「鼻炎なのごめんなさいね」などと近くの同僚に言いながらも、腕や肩を当てるなどの気遣いはコロナ禍でのマナーとして当然実行。
帰宅し、夕飯準備して家族の帰宅を待ち一緒に食べた。
食事以外はそれぞれ別の部屋で過ごすことが多いので、食事中ココぞと会話。
あんかけ五目焼きそばだったかなあ。
さて、明日は歯科健診のために有休をとっている。
咳がでるけど、診てもらっている最中、大丈夫かな。
いつもと変わらずテレビを見たりパソコンでゲームをしたりして12時前に寝ようとした。
体温を測ると37.0℃。ん?微熱?
隣で先に寝ていた家族に言うと、飛び起きてソファに避難してしまった。
そして、明日のお弁当も朝ごはんも、作ってくれなくてよいから!何もしないで!と凄い勢いで言われた。
まあ、時期が時期だから、気にした方が安心。それで良いと思ったが、その時はまだ自分がホントに感染しているとはカケラも思っていなかった。
そして自覚はなかったにしろ、微熱が出たこの日が、後ほど私の「発症日」とされることになるのだ。
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■隠し事下さい。ちゃう。書く仕事下さい。
■リンクは勝手にバンバンしてください。気がついたら黙ってこちらからお伺いします。
URL:http://jura.blog.shinobi.jp/
サイト名:KINO.blog
でお願いします。
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