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「やぎさんゆうびん」という、歌い始めるといつまでも終われない歌が好きです。
しろやぎさんとくろやぎさんは、いつまでも仲良く文通し続けている・・・。
それとは関係なく。
帰宅すると郵便受けに、トオクノマチに住む家族(仮称・ジョニー)宛の往復葉書が入っていた。
「あれ、またか?」
月初に高校の部活のOB会の会合の出欠を問い合わせる往復はがきが届き、
ジョニーに送ってやったばかりだ。今度はどこの会合?と思い葉書を見ると、
ありゃー・・・。
呆れたことに、ジョニーは、先日の往復はがきを切り離さず返信していた。
ジョニーもアホだけど、
郵便やさんも、往信側に消印があるのに、なんでもう一回往信の方に届けるかなー?
同居の家族(仮称:キャサリン)の推測によれば、
ジョニーの葉書をポストから回収したトオクノマチの郵便局の係員は、
「ふふっ、往信切り離すの知らないでやんの!」と笑いながら(ここは私の妄想)、
返信側の住所の郵便局にその葉書をちゃんと発送した。
だけど、ふふっとわらっちゃったために、返信側に消印を押すのを忘れた。
(そーなの。往信側には□□の消印があるんだけど、返信側トオクノマチの消印がないんだよね)
OB会の住所は私んちと同じ市の△△区だったので、葉書は同じ市の中央郵便局に到着した。
中央郵便局の人は、往復はがきだし、往信側にしか消印がないし、
その往復はがきが往復はがきのままで往復しちゃってる
というややこしい事態になっているなんて気が付かずに、
往信の住所である同じ市△▽区のウチに配達した。
ごめんなさい。面倒くさい話で。
ジョニーが同じ過ちを繰り返さないように、
わたしは煩がられるのを承知でメールを送った。
往復はがきは切り離してねという件はもちろんだけど、
ジョニーの返信葉書には、他にもいくつかの間違いがあった。
まるで間違い探しだ・・・。
ジョニーの仕掛けたトラップは(ちゃう。単に間違いだってば)2つ。
・ご欠席 の欠席を丸で囲んでいるが、「ご」を消していない。
結構忘れるけど、「ご」氏名・「御芳」名は、ちょんちょん♪って消すものらしい。
・宛名が世話人の個人名なのに、「行」を消して、「御中」に直している。
「行」をちょんちょん♪したところは良かったんだけどねー。惜しい。残念。
「御中」ってのは、フィ~リングで説明すると、
「そこに所属する任意の誰かさんへ」みたいな感じ。
個人名は何かの集団とかを表してるのじゃなくて、ガチその人個人だから、御中はまずい。
(その人が何人か分身を持っていたら?とか、
スタンド使いだったらどうするの?とか聞かないでください。
同じ家に名前が同じ人が複数いたら?って、
あれ?その名前の付け方ってもしかして法律的にはあるのかな?外国だとありそうだけど)
申し訳ないです。話がますますくだらない方向に進みそうになりました。
で、個人名だけなら「様」なんだけど、
よく見かける間違いが
「ホニャララ株式会社御中 木野様」みたいな、敬称が2回も付いてるケース。
団体名は書いてあるものの、
郵便の最終的なあて先として木野という人を特定してるわけなので、
これは「ホニャララ株式会社 木野様」でよい。
もっとややこしい話をすると、
そこの住所にいるんだけど、そこの人でない(たとえば、滞在中とかの)人宛だと、
「○○旅館気付 志賀直哉様」 とかもある。
○○旅館の従業員に宛てた個人的な私用の手紙でも「○○旅館気付 泰樂男治様」。
でもビジネスでその従業員に送るなら、さっきの木野の例と同じで「○○旅館 泰樂男治様」。
ついでに「御中」によく似た「御内」はどうかというと、
そこの御家の方って意味。奥さんを指す場合もある。
この場合は、様と一緒に使って「木野様御内」と書いて、「木野さんと家族の皆様へ」の意。
ジョニーが私のメールにキレて寮の壁に穴を開けてないことを祈りつつ、そろそろ寝よう。
おやすみなさい。
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