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ほんとのこととか作り事とかいろいろ書いています。
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以前、個人の能力や知識を競い合う某人気番組で、子どもが対象になっている回があった。
予選を勝ち抜き番組に登場した子ども達はどの子も、自分の知識について胸を張って発言し自信満々だったが、失敗すると、カメラが回っていても平気ですぐにべそをかいた。
そして、誰にでもなく、泣きじゃくりながら言い訳をした。
「ぼくが悪いんじゃない」
「ぼくは一生懸命やってるのに」

驚いた。

この子達はたぶん小さい頃から進学塾に通ったりしているのだろう。
そして、失敗しないこと、人より頑張ることを徹底的に親と教師から叩き込まれているのだろう。
かわいそうに。

そういうと、親は「将来他人よりいい思いをするためなんだから可哀相じゃない」と反論するだろう。

いい思い、本当に出来るんだろうか?



某ゲームサイトでそういう子ども達が成長した姿を目にすることがある。
ゲームの成績は良い。
だけど、見ず知らずの人とペアを組んで4人で対戦するゲームのなかで、首をかしげる発言があり、ハハン、この人はと思うわけだ。
「俺のミスじゃないよね?」
「P(パートナー)がおかしいよね?」
協力して進めるべきゲームで自分の宣言したノルマだけ果たし、ペアの相手がノルマを果たすことを手伝おうとはしない。
私から見れば、それは「ミス」である。だけど、彼にとってはミスではないのである。

この人の人生はこれから先もこうなんだろう。
人を助けない。自分の課された範囲の仕事しかしない。
果たしてこういう人間ばかりで社会はうまく回っていくのだろうか。
たとえば、1から10までのラインを3人で管理して1時間で済ませる仕事があるとしよう。彼の仕事は4~7のラインだとする。
彼は1~3、8~10は他人の領域と思っているから、1~3の間がもたついて支障が出てきても、すっと手を差し伸べて助けて全体のラインの終了が遅れないようにしようとは思わないだろう。そして、終了が遅れたとき、1~3をやった人間が悪いと難しい顔をして怒るのだろう。
望ましい仕事の進め方は、時々他のラインに目をやり、トラブルが起きていたら早めにそこのラインを1本引き受けてやるとか、自分のラインを速く済ませて手伝うか、とにかく何らかの手を差し伸べて10まで全てを1時間以内に終わらせることだろう。

自分のことだけしか考えない、そして自己の仕事の処理能力に長けた人間になることは、確かにある意味「楽できて得なこと」かもしれない。
だけど、そういう人間を抱え込んだ社会は、とても不幸だ。
日本って、そういう不幸な国になりつつあるんじゃないのかな。

自分が、自分が、と20代以下の人たちはしきりに言う。
自分が競争ではなく共存が必要な社会の中の一員であることを、彼らはわかっていないんじゃないのかな。。。
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わは
いますいます。
自分を笑えないなんて。
一部よるにぢ 2007/05/28(Mon)10:36:34 編集
無題
なんでグーグルの広告が「産休」とか「育児」なんだろう。。。お子様の悪口を書いたせいか。。。
コノヒトワダレ? 2007/06/01(Fri)15:40:21 編集
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■モノカキ志望だけどハジカキの方が多そうなこの人生の「言い訳」や「いいわけ?」。

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