ほんとのこととか作り事とかいろいろ書いています。
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元旦早々から掲載された、M新聞の記事が話題を呼んでいる。(M新聞サイトで内容を閲覧できる)或るサイト管理人への質問と回答が掲載されていたらしいが、客観的に見てそれは、吊るし上げである。
やらせ討論や、きまった答えしか出すことが出来ない誘導尋問のようなインタヴューが、今年も主流のようだ。
記事の担当者がよほど悪意や嫌悪を抱いているか、もしくはM社がそういうかまえでやっているのか、その記事には、公平さや客観性というものを感じないのである。
winnyの開発者への判決もそうだが、この件についても、「なんでこの人に全部を背負い込ませて犯罪者に仕立てようとするのか」という疑問が湧いた。
判決による賠償金を払うかどうかは、確かに管理人個人の問題であり、インタビューを受けても仕方ないことではあるが、そのサイトに出入りする人間の行動についての責任まで、何で管理者に押し付けるのか。
子どもが人殺しをしても親は罪を問われないし、TVに映し出されるのは被害者の親の顔ばかりである。加害者の親権者の人権は守られているし、育て方のまずさを罰せられることもない。
なのに、ネットの問題となると、サイトの管理者やソフトの開発者に矛先が向くのはなぜだ?
そして、その矛先はどのサイト管理者にも公平に向けられているわけではないと、わたしは感じる。
たとえば、例のカニ販売者(過去ログ参照。取り立てて記事にリンクするほどでもないです)の件を例に挙げると、解除しても解除してもしつこく広告メールを送ってくるその店は、メール登録解除後もメールアドレスを保存し続けて、新たなタイトルの広告メールを発送する際に使っているわけで、わたし達に無断でメアドを使っているのに他ならない。なのに、ショッピングモールの管理者である@天のヘルプには、そういうトラブルは店に直接言って話し合って欲しいと書いてあるだけで、介入はしてくれない様子である。
これは、掲示板の管理者が利用者のやっていることにいちいち介入しないのと同じことである。だけど@天はこのことで責任を問われたりすることはない。SPAMの話題では結構有名な店なのに、@天を追い出されることもなく、懸賞応募でメアドを知らせてしまってからまる6年が経過した今でもたびたび広告メールを送ってくる。一時期4種類くらいも同時に送ってきていたので、少しはマシといえばマシだが、「わたしのメアド、いいかげんに使うのやめてくれないかな?」と、本当に頭にきている。
モールにいる業者と客のトラブルは、サイト管理者の責任ではないといえるのなら、なんで掲示板の管理者(しかも、掲示板は世に五万とあるのにただひとりだけ)は責任を追及され続けなければならないのか。
これは、トラブルとなる書き込みをしている個人を特定できないための腹いせなのだろうか。
問題のトラブルの方の概要は、M新聞のサイトを読んで知った範囲で説明すると、どこかのHPの運営者等のよくない発言や行為を複数の人間で叩くらしいが、それがネット内だけでなく自宅を突き止めて公表することにより、複数の人間が電話や訪問をするところまで発展するらしい。
これが止められないのは、新聞で吊るし上げられているサイト管理人の責任なんだろうか?
このトラブルには原因があってこういうことになったわけで、それは当事者と告発者の話をよくきかなければ真相がわからない。新聞社が報道すべきなのは、その第三者の目から見たこのトラブルの究明ではないのだろうか。それによって、片方の言い分を鵜呑みにした人々が暴走することを防ぐことや、悪いことをしている人の行いを正すことが出来るのではないのだろうか。マスメディアというものは、好き嫌いで情報を流してくれては困る。公平な目で見て真相を究明し、事の次第を読者に報告することがその使命なのではないのか。直接手を下しても画策してもいない関係者を捕まえて尋問し、晒すというやり方は、一流のマスメディアにはあってはならないことだと思う。そういう卑怯なやり方をするのなら、その新聞はネットに点在する数々の個人のニュースサイトや掲示板と同じレベルなのであり、他者を裁くなんぞもってのほかなのである。
吊るし上げられているサイト管理人は、うまく逃げ回っているみたいな言い方をされているが、果たして「うまく」なんだろうか?
自宅にも帰ることができず、点々と所在を隠す生活を続けることは、ひどくめんどくさいことだとわたしには思える。そして、たとえ好きなことだけしていたとしても、楽しい生活であるかどうか。わたしなら、参ってしまう。だから私は彼の書く言葉を読んで、彼の精神的疲労を思いやる。人前に出てくる彼の姿は健康そうで、彼を追う罰金命令や通告や世論など全然気にしてないように見えるかもしれないが、それは彼がサイト管理人としてあの膨大な人口を支えていくために必要であるからそうしているだけではないだろうか。彼は彼のサイトにおいて、大地を両手で支える神のような存在である。大地には悪もあるが、多数の善もある。畑が作られていたり、そこで癒しあう者もいる。彼は簡単に崩れるわけには行かないのだ。
サイトを利用する人々の彼に対する信頼度は厚い。場を提供されていることに感謝し、彼を応援しようとしている。しかし、応援の声が多ければ多いほど、利用者は彼の背に重い荷物を背負わせることになるのではないだろうか。わたしは、彼を心で応援する一人として、彼の応援者が彼を押しつぶしてしまわないようにと願っている。だって、彼は一人の人間であり、機械でもなく権力者でもない。わたし達は彼に助けられるだけでなく、彼を助けるため、つまり共存していくために、彼への負担を減らすべく精神的に強くならなければならない。利用者は、依存者としてではなく、自分の行動に責任を持つ自立した住人として、その場にある覚悟が必要なのではないだろうかと、今回のM新聞の攻撃の矛先にあるものを見て思うのである。
やらせ討論や、きまった答えしか出すことが出来ない誘導尋問のようなインタヴューが、今年も主流のようだ。
記事の担当者がよほど悪意や嫌悪を抱いているか、もしくはM社がそういうかまえでやっているのか、その記事には、公平さや客観性というものを感じないのである。
winnyの開発者への判決もそうだが、この件についても、「なんでこの人に全部を背負い込ませて犯罪者に仕立てようとするのか」という疑問が湧いた。
判決による賠償金を払うかどうかは、確かに管理人個人の問題であり、インタビューを受けても仕方ないことではあるが、そのサイトに出入りする人間の行動についての責任まで、何で管理者に押し付けるのか。
子どもが人殺しをしても親は罪を問われないし、TVに映し出されるのは被害者の親の顔ばかりである。加害者の親権者の人権は守られているし、育て方のまずさを罰せられることもない。
なのに、ネットの問題となると、サイトの管理者やソフトの開発者に矛先が向くのはなぜだ?
そして、その矛先はどのサイト管理者にも公平に向けられているわけではないと、わたしは感じる。
たとえば、例のカニ販売者(過去ログ参照。取り立てて記事にリンクするほどでもないです)の件を例に挙げると、解除しても解除してもしつこく広告メールを送ってくるその店は、メール登録解除後もメールアドレスを保存し続けて、新たなタイトルの広告メールを発送する際に使っているわけで、わたし達に無断でメアドを使っているのに他ならない。なのに、ショッピングモールの管理者である@天のヘルプには、そういうトラブルは店に直接言って話し合って欲しいと書いてあるだけで、介入はしてくれない様子である。
これは、掲示板の管理者が利用者のやっていることにいちいち介入しないのと同じことである。だけど@天はこのことで責任を問われたりすることはない。SPAMの話題では結構有名な店なのに、@天を追い出されることもなく、懸賞応募でメアドを知らせてしまってからまる6年が経過した今でもたびたび広告メールを送ってくる。一時期4種類くらいも同時に送ってきていたので、少しはマシといえばマシだが、「わたしのメアド、いいかげんに使うのやめてくれないかな?」と、本当に頭にきている。
モールにいる業者と客のトラブルは、サイト管理者の責任ではないといえるのなら、なんで掲示板の管理者(しかも、掲示板は世に五万とあるのにただひとりだけ)は責任を追及され続けなければならないのか。
これは、トラブルとなる書き込みをしている個人を特定できないための腹いせなのだろうか。
問題のトラブルの方の概要は、M新聞のサイトを読んで知った範囲で説明すると、どこかのHPの運営者等のよくない発言や行為を複数の人間で叩くらしいが、それがネット内だけでなく自宅を突き止めて公表することにより、複数の人間が電話や訪問をするところまで発展するらしい。
これが止められないのは、新聞で吊るし上げられているサイト管理人の責任なんだろうか?
このトラブルには原因があってこういうことになったわけで、それは当事者と告発者の話をよくきかなければ真相がわからない。新聞社が報道すべきなのは、その第三者の目から見たこのトラブルの究明ではないのだろうか。それによって、片方の言い分を鵜呑みにした人々が暴走することを防ぐことや、悪いことをしている人の行いを正すことが出来るのではないのだろうか。マスメディアというものは、好き嫌いで情報を流してくれては困る。公平な目で見て真相を究明し、事の次第を読者に報告することがその使命なのではないのか。直接手を下しても画策してもいない関係者を捕まえて尋問し、晒すというやり方は、一流のマスメディアにはあってはならないことだと思う。そういう卑怯なやり方をするのなら、その新聞はネットに点在する数々の個人のニュースサイトや掲示板と同じレベルなのであり、他者を裁くなんぞもってのほかなのである。
吊るし上げられているサイト管理人は、うまく逃げ回っているみたいな言い方をされているが、果たして「うまく」なんだろうか?
自宅にも帰ることができず、点々と所在を隠す生活を続けることは、ひどくめんどくさいことだとわたしには思える。そして、たとえ好きなことだけしていたとしても、楽しい生活であるかどうか。わたしなら、参ってしまう。だから私は彼の書く言葉を読んで、彼の精神的疲労を思いやる。人前に出てくる彼の姿は健康そうで、彼を追う罰金命令や通告や世論など全然気にしてないように見えるかもしれないが、それは彼がサイト管理人としてあの膨大な人口を支えていくために必要であるからそうしているだけではないだろうか。彼は彼のサイトにおいて、大地を両手で支える神のような存在である。大地には悪もあるが、多数の善もある。畑が作られていたり、そこで癒しあう者もいる。彼は簡単に崩れるわけには行かないのだ。
サイトを利用する人々の彼に対する信頼度は厚い。場を提供されていることに感謝し、彼を応援しようとしている。しかし、応援の声が多ければ多いほど、利用者は彼の背に重い荷物を背負わせることになるのではないだろうか。わたしは、彼を心で応援する一人として、彼の応援者が彼を押しつぶしてしまわないようにと願っている。だって、彼は一人の人間であり、機械でもなく権力者でもない。わたし達は彼に助けられるだけでなく、彼を助けるため、つまり共存していくために、彼への負担を減らすべく精神的に強くならなければならない。利用者は、依存者としてではなく、自分の行動に責任を持つ自立した住人として、その場にある覚悟が必要なのではないだろうかと、今回のM新聞の攻撃の矛先にあるものを見て思うのである。
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■リンクは勝手にバンバンしてください。気がついたら黙ってこちらからお伺いします。
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■「KINO.blog」と同一または類似の名称のサイトは山ほどあるみたいですが、ここからリンクしていないサイトはどちらさまも私とは無縁です。
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