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お茶碗を洗っていて思ったことがあったので。
家族がどこかで仕入れてきた知識によると、
ペットボトルを回収して再生すると、
作業工程で大量なCO2が発生したりして、かえって環境に優しくないらしいです。
ユニクロのフリースの回収再生にしても、結局最初に石油を消費して服を作って、
最終的には捨ててしまい、石油資源に還元できることは無いです。
私は石鹸ベースの台所洗剤と、除菌のできるジョイを併用しています。
あらかた汚れを落とした食器にスポンジで洗剤を付けてこする
⇒流しすすぎする。
という方法で洗っています。
ジョイのような、洗浄力が強く、ふたたび食器に汚れがつきにくい洗剤の場合、
流しすすぎしているときに、下に重ねている他の食器にも流した水が当たり、
2個目以降は、擦り残しが無いか手触りで確認しながらさっと流すだけで、キュッ
キュと鳴る仕上がりで楽です。
同じ方法で石鹸ベース(とくに、固形で擦り取って使うタイプ)のもので洗うと、
すすぎのときにかなり擦らないと、いつまでも洗剤のぬるぬるが取れず、また、糸
尻の所などに油汚れも結構残ってしまいます。
すすぎの時間も水も、倍以上かかります。指もふやけます。
これ、本当に環境にやさしいのでしょうか。
界面活性剤のこととか、部分的なところを考えると、石鹸がいいのでしょうが、
石鹸にまっすぐ軍配を上げるためには、ぼろ布でのふき取りを完全にして、洗剤を
ほとんど使わず、すすぎを早く済ますという努力もしなければなりません。
私には申し訳ないけど余裕が無くてそこまでできません・・・。
実行していらっしゃる方はもちろんいらっしゃると思うのですが、今の便利な世の
中では社会全体の常識にはなりえないように思います。
それに、そこまで洗剤と水の使用量を抑える努力ができれば、界面活性剤が入った
洗剤でも悪影響はあまり出ないのでは・・・?
詰め替え用にしても、どうでしょうか。
詰め替え用の洗剤を購入し、詰め替えるのは良しと思いますが、
わざわざそれ用の容器を生産していたら、元も子もないのではないでしょうか。
全部の製品を簡易包装にして、ボトル入りは販売しないなら詰め替え容器は必要で
す。
しかし、ボトル入りが存在するなら、そのボトルを捨てずに使うという方法のほう
がよくないですか?
そこで問題となるのは、規格が違うということです。
ポンプの場合、粘度によって管や口の太さを変えなければならないのですが、
「つめ替え容器」がほぼ万能であることを考えると、製品の正規のボトルも、その
商品の性質にきっちり合わせなくても大丈夫なはずです。
空き容器が、他の製品にも利用できるというお約束を作れば、それは実現できるわ
けです。
同じ目的で各企業が手を結ばないと、環境問題は自己満で終わり、きちんと解決で
きないと思います。
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