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ほんとのこととか作り事とかいろいろ書いています。
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日曜日の夕方、つけっぱなしのNHKのTVから、少女の歌声が。

絵本のとびら~
ひらいてごらん~♪

ディック・ブルナーの絵本の読み聞かせである。
ブルナーの絵本には文字がないから「読み」聞かせというのはおかしいが、まあとにかく絵にナレーションをつけてる番組があるのだよ。

ミッフィーちゃんかと思いきや、その日の主人公は茶色い犬だった。

名前は・・・覚えてない。

最初に主人公の歌が流れる

なんとかかんとか~ フワフワの~こーいーぬー♪


へえ。子犬なのかこいつ。




ところが。


お話が始まったとたん私はうろたえた。

ナントカちゃんは元気がありません。
心配したお母さん(ヒトね)はお医者さんに診てもらいました(犬をね)。

「心配いりませんよ。もうすぐ赤ちゃんが生まれるんです」


ええええええ????

ちょっと待てよ!
「ふわふわの子犬」じゃないのか????

子犬が子ども産んじゃうのか????

子どもなのに産むのか!
いつの間にそんな!

父さんは、聞いてないぞおおおおおっ!






生まれたのは縮小コピーみたいな3匹の子犬で、縮小コピーは画面を反転コピーで何往復かしたのち、すぐに原寸大になり、「ふわふわの子犬」は4匹になった。






おい。そいつの父親に会わせろ!
ぶん殴ってやる!

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JR宝塚線の事故は、こちらではとても大きなニュースでしたが、他の地方ではもう忘れられてるんでしょうね。
この辺の人は、当事者じゃなくてもまだ引き摺ってる人がかなり多い。
わたしも電車の先頭車両に乗るのをやめちゃったし。


↓朝日新聞の「声」の欄(読者の投書の欄)で、投稿の常連さんがこういう趣旨のことをかかれてました。

「このダイヤで乗り換えは酷」(←このタイトルは新聞社で付けたかも知れない)
---ここから要約---

事故のあった辺りの通過速度が以前ほどでなくなり安全運転になった。
しかし、自分がラッシュ時に使う電車の、次の路線への乗り換え時間が短くなり、ホームからホームへ走り、駆け込んだり乗り遅れたりと不便になった。
早く着きたいのが人情だし、この乗り換え時間の厳しいダイヤは高齢者に冷たい。こういうところにJR西日本の姿勢を垣間見る気がする。

---要約ここまで---


さて。
皆さんはどう思われますか?

ちなみにこの人がお使いの宝塚線は、東海道線に尼崎駅で合流します。そして、その駅で東海道線ではなく東西線にお乗り換えで大阪方面に向かわれるようです。
つまり、この駅には3つの路線が通っています。
尼崎の東西、東海道線の神戸大阪間は、本線と追い越し車線(その表現は道路?まあいいや)を上り下りに持ち、大きな駅付近ではさらに外側に貨物・特急用の線路が走っています。
追い越しが自在なためにとても沢山の本数の列車が走っています。
尼崎に平日の朝8時台に停車する列車の本数は、
東海道線大阪京都方面行きは40本、
東海道線神戸方面行き24本、
そして東西線は14本。福知山線は15本です。
この投稿者を含む通勤客の多くは、東海道線大阪方面行きか東西線を利用します。
尼崎を通るメインの東海道線は、10分足らずで大阪駅に着きます。
普通列車は駅で通過待ちをしなくても、走りながらに後続の快速列車に抜かれることが出来るので、各駅停車とはいえたいして遅くはありません。

この尼崎駅で乗り換えが不便になったって怒る必要、あるんでしょうか?

一つの駅でコレだけの列車をさばいてるんですよ。
そして、その先の大阪駅は環状線、福知山線をはじめ東西南北から来る通勤列車がひっきりなしに出入りしています。
1分も遅れるな、乗り換え待たせるなって、そりゃあ無理でしょう?
たぶんこのひとは書店で売っている「時刻表」を見たことがないんじゃないでしょうか。
旅行の列車を時刻表を見て自分で決める人は、乗り換えがスムーズに行かないところがあることも知っているし、そして、その代わりに他の駅での乗り換えがうまくできていることも知っていると思います。
どの駅で乗り換える人も、どの方向へ向かう人も、待ち時間もせかされることもない、そんなダイヤを組むことは不可能だと思います。
それに、これだけの列車を、団子にさせず、衝突させず、遅れさせずに走らせているJRって、私はすごいと思うんですよ。

わたしは以前、郊外のベッドタウンに住んでいたので、通勤時間が長いとか、乗り継ぎのタイミングが悪いとか、事故でもないのに列車が団子になって動けないとか(ほんとうに、「前の列車がつかえております」ってアナウンスがあって、10分近く駅と駅の間で動かなかったりもした。)、そういう通学や通勤を経験しています。
だからこの人の投書を見て、「何で次の列車を待てないの?」って真っ先に思いました。
たとえば1時間に1本の列車なら、5m逆戻りしてでも乗せてくれ!って思うでしょうけど、5分や10分なら自分がちょっと家を早く出ればいい話じゃないんですか?
走ってぎりぎりなら、走らないでゆっくり歩いてホームを移動し、好きな位置まで歩けば丁度一息ついたところに次の列車が来るんじゃないんでしょうかね。
年配の方なら尚更、走って乗り込もうなんて考えてないと思います。
全部の人が待たずに乗るなんて不可能なこと。
人に優しいとか、安全な運転とか、そういうものを求めるならば、みんながゆとりを持って交通機関を利用するように心がけるべきなのではないでしょうかね。
(利用者が沢山いてダイヤも過密でないのに運行されてないというのは企業に増発を要求すべきですが)
日本人の生活は、たいそう便利になって、家事や所用の外出の時間も減っているはずです。ゆとりができているはずなのだから、5分や10分、交通機関の安全のためにみんなが提供してもいいんじゃないでしょうか。



※追記
もう一度投稿を読み返してみたが、もしかするとこの人が利用しているのはラッシュでない時間帯かもしれない。
だけど、平日の昼間の東西線の本数も、毎時間7分おきに普通と快速が交互に来るダイヤで、私鉄の大阪行きよりも便利である。
したがって「やっぱりそれでも待て。」と私は思う。
いま駆け込んでいる列車にどうしても乗りたい場合、例えば家からJRの駅までのバスとの乗り継ぎが非常に悪くて30分早く家を出なければならないということも起こりうるが、それはJRの営業姿勢とは関係ないだろう。

朝日の社会面を開いて、いきなりうんざり。

「石綿死、新たに33人」

「車3台衝突、77歳巻き添え死」


だからさあ・・・
その、「~死」って何よ。
ワイドショーで頻繁に使われている言い回しが、とうとう新聞の見出しにまで。
(ちなみにワタシはワイドショーもみのもんたも上沼恵理子も大嫌いである。)
それもさあ、朝日新聞の朝刊だよ?

そりゃあさあ、字数が短くなるかもしれないけど、日本語としてへんだと思うのね。

「おじいちゃん、あんなに元気だったのに、お亡くなりになったんですか?」
「はい・・・。散歩していて巻き添え死しました」

て言わんだろう?言ったらおかしかろう?

え?
「窒息死」とか「水死」とか「転落死」って昔から言ってるんだから、石綿死でも巻き添え死でもいいじゃないかって?
もう・・・勝手にしろ!


広島女児殺害事件
ペルー人の容疑者が下校途中の小学生を呼び止めて家に連れ込んでヤラシーことして首締めて(この順序は不明)ダンボールに入れて近所の空き地に捨てたんだよ。
容疑者は「殺す気はなかったが、殺せという悪魔の声がして・・・」と言い訳してて、心神喪失を理由に無罪を主張しているらしい。

この容疑者、調べてみたら偽名でパスポートだかビザだかとって入国している。入国管理法違反もある。
何で本名で入国できなかったかというと、本名では出国できない理由があったから。
彼は妻子もある(殺した子と同じくらいのコドモもいる)んだけど、実は過去にペルーで、子供に対する強姦殺人をやらかしている。
つまり、今回日本でやったことは初めてじゃない。
「そういう性癖のある人間」なのです。

これが病気であるかどうか。
裁判はそこを論争することになると思うんだけど、私に言わせれば「病気だろうが何だろうが殺人してしまうなら処罰するべきだし、絶対治らない殺人病を持っているなら終身刑か死刑でいいんじゃないか?」

減刑というものは、止むに止まれぬ同情すべき事情があるときに考えるものではないのか。
「悪魔が頭の中で殺せと繰り返し言う」→それなら殺しちゃっても仕方ないよね。
なんていう理由が公然と成立するなら、
「お母さんが、欲しいけどお父さんの給料では買えないって泣いていたんです!わあああああん!」と泣けばビトンのバッグの万引きは罪にならないのか?
あたしだってやっちゃうよ。
「アナタを張り倒しなさいと神の声がしたのです。ばっちーん!」
ほら、いろんな人の頭にいろんな声が聞こえてくるよ。
「今日は会社で仕事をしてはいけません」
「そのニンジンには毒が入っているので食べてはいけません」
「このパイロットは狂っています。事故になる前にあなたが操縦を代わってあげましょう」

情状酌量というものは、確かに必要だと思う。
例えば、
毎晩酒に酔って暴れる父親が、今日も母親に激しい暴力を振るっている。
このままで母親が殺されてしまう。
父親を止めたい一心で思いっきり後ろから殴ったら、死んでしまった。
もしくは、自分が死刑になってでも、家族を守りたいと思い余って殺してしまった。

私は、これは情状を汲んで減刑してもいいと思う。
反論はあると思うよ。
・父親を置いて家族で逃げ出せば殺人はしなくて済んだ。
・父親のアル中を治療すればよかった。
そういう逃げ道がまだあったのに殺すのはやりすぎだ!とかね。

だけど父親が酒乱で経済的にも追い詰められてる人たちが夜逃げするのは、その先の居場所もなければ難しい。居たくなくても居らざるをえない事情があったと思われる。
駆け込み寺みたいな施設もどこかにあると聞いたことがあるが、あちこちに便利に点在するわけではない。
アル中治療だって、入院だからお金がかかるし、第一本人の意思がなければできない。
父親は、傷だらけの嫁さんを見ても、それでも酒をやめたくないわけだし、嫁さんを痛い目に合わせてでも飲みたいわけ。やめるわけがなかろう。(父親の暴力は、酒の名前を借りた故意の傷害行為だと感じるね。「飲まなければいい人なのに」なんて言葉を聞くけど、飲んだら悪いことをするのがわかってて飲むんだから、飲んでなくても悪い人です。)


減刑するときは、社会にその犯罪者が復帰したときに、また同じような犯罪を繰り返すことがないかどうかも考えて欲しい。
去年大阪の強盗殺人で捕まった青年は、過去に実母を殺していて、殺人の感触が忘れられなくてまたやったというようなことを供述している。
だれよ、どこの弁護士と裁判官よ、こいつを社会復帰させたのは?
1回目の殺人で死刑か終身刑にしておけば、関係ない人が殺されたりしなかったんでしょ。
何でこいつを社会に戻したの?責任取ってくれよ!
と私は怒っている。

あとの責任も取れないくせに、「この被告は若いし未来があり更生の見込みがある」とか「精神的に錯乱状態にあったので」とか言うんじゃないよ。
精神的に錯乱状態になるんならキケンで野放しにしておけないじゃんか。
人殺しなんかしたやつが、本当に更生出来る保障があるのか?再犯をしたら減刑に関与した人たち全員何らかの罰則をもらうくらいの覚悟で弁護して欲しいもんだ。そうすれば、どういう人の刑を軽くしてあげたらいいのか、もっと見えてくるはず。
あと、これは触れてはいけないことなのかもしれないけど、あえて言わせてもらうと、物事の判断ができない重度の知的障害者の犯罪もね、本人は何もわかってないから「仕方ない」かも知れないが、「何もわからなくて何するかもわからない」ような人間を外に連れ出して他人に害を負わせた保護者は処罰されるべき。
ずっと昔、ホームで電車を待ってるときに突然突き落とされて轢かれて死んだ人がいたんだけど、加害者は重度の知的障害者だったため無罪になった。
わかんないから許してね、で済まされてはたまらないのだ。


何をしでかすかわからない危なさを持っているなら、それが病気であろうと性格であろうと、実際表に出てしまったならその時から犯罪者として扱うべきだとわたしは思うのです。
厳しすぎるといわれるかもしれないけど、自分の欲望だけのために人殺しをするような犯罪者に優しくしたがために、罪のない誰かがまた殺されるという矛盾に我慢ができません。


つづりの間違いではありません。

FLASH じゃなくて FLUSH です。

ジャーって流すことらしいです。

先日紹介したわたしの衝動買い本、面白かったですよ。

ティーン向けに書かれた作品なのでおぢさまがワクワクする濡れ場とかはありませんが、主人公はしょっちゅう水にハマってぐしょ濡れでした。

海外の作品、ずっと毛嫌いして読んでなかったのですが、村上春樹が訳を始めてからたまに読んでみるようになりました。
今、本屋に行くと、海外作品は魔法モノがとっても多い。ハリーポッターからこっち、まだブームが継続中ですね。

だけど、もっと軽い作品にも目を向けてほしい。
楽しめます。

日本の中高生向けの作品って、面白いのがあまりないですね。
学園ミステリーとか推理モノが大半を占めてる。
私は中学の頃、小難しそうな本を読むという方法で突っ張ってたので(笑)、それも渋い路線で、太宰、島崎、三島、谷崎と。。まあとにかく文豪は征服するヨみたいな勢いでがんばってました。
そのときはそれでまあ。。。。ある意味満足してたし楽しかったのですが、今のティーンはあんなの読まないよね・・・・。
一番本を読んで感受性を高めてほしい時期なのに。
本屋でパラりとめくってみても、時代背景が古過ぎて、現代っ子がよんでもたぶん場面が想像できない。文字も言葉使いも古びてて、エジプト象形文字を読み解くみたいな・・・・。

かといって、最近の小説って行動がはっちゃけちゃってて、こんなのに慣れたらまっとうな道を踏み外すよって思えてくるし。。。。
いや、面白いんだけどね、イカンだろって。
(TVでいろいろな場面を見慣れてる現代っ子にとっては、血溜まりも酒池肉林も、全然なんでもない場面かもしれないけどね)


で、海外のティーン向けの作品は、幼稚すぎず、でも無邪気な笑いもあって、健康的でイイナアと思うわけです。

「FLUSH/カール・ハイアセン著/評論社」とね、
「ママ、大変、うちにコヨーテがいるよ!/レナード・エルモア著/角川書店」が、今のところ検閲済みお勧め本。
他にはね、「白い果実/ジェフェリーフォード著/国書刊行会」は、訳した人の文体にちょっと癖があって読み始めだるく感じるけど、ストーリーはかなり面白い。3部作かなんか、原著は続きが出てるみたいだけど、残念ながら翻訳本は無し。クヤシー。

次に本屋に行くときは、真っ直ぐ海外の棚に行きそうだ。

北野武の映画「DOLLS」
菅野美穂・西島秀俊 主演

2002年の作品なのでもうご覧になった方も多いと思いますが、
好きだわ。。これ。

主演は実は狂言回し的な存在で(彼ら自体のストーリーでもあるけど)、いくつかの彼らとは関係のないエピソードが織り込まれている。
このエピソードが、ほんとにいい。

どういいかって

人に説明されてそれを確認するために見ちゃダメだよ。
自分で作品を見て、そこから何かを読み取るものだから。
読み取れる人と読み取れない人、感受性の違いとか、人生経験の違いとか、人それぞれ作品から受け取るものが違うはずなんだよね。
だから、偉い評論家が「コレコレがこうなところが心に沁みていい」とか説明しても、それはその人の受けた印象であって、他の人が受けるものとは違うかもしれない。


GW、ビデオ見てすごそうって思っている人は、ぜひどうぞ。


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