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今お風呂沸かしています。
うちのお風呂さんは、最近やっと我が家になじんできて、
とうとうお喋りしてくれるようになりました!

いやあん、
こわあああああい!


ごめんなさい。
どこが?って感じですよね。
ちゃんとお話しいたしましょう。

私はこのマンションの一室に1年半くらい前に引っ越してきました。
内装はリノベーション済みで、バスタブとお風呂の給湯器は新品でした。
お風呂に湯を張るとき、「風呂自動」を押すと「ピッ」と電子音が鳴り。
そしてお風呂が沸くとパッヘルベルのカノンの一節がオルゴール音で流れていました。

去年の年末、下の階に新しい住人が引っ越してきました。
それまでずっと下の階は空室で、人が入って来て初めて、結構物音や人が話しているらしき音が聞こえてくるんだって気が付きました。
下階「キンコロキンコロ・・」
我が家「あ。お風呂の機械、うちと一緒だねえ」
下階「キロリロリ~ン♪ お風呂が沸きました!」
我が家「えー。下のは喋るよお!うちのと違ったねえ」

まあ、給湯器がロボ臭い女声でお知らせしてくれても特に嬉しくもないし、
どの部屋も時期違いでリノベされている上に、内装や使われている物も結構違うので、その時は特に気にもしていなかった。


さて。
しかし。
なんでこんなことに?

8月のある日、お風呂が沸きあがったときにそれは。

「キンコロキンコロコロコロキロリロリ~ン♪」
「お風呂が沸きました!」

「えええええええっ!!!!」

わたしとキャサリンは顔を見合わせた。
給湯器が喋った・・・・・。
「喋ったっけ?うちのお風呂」
「いや。下のが喋るってびっくりしたくらいだから、絶対にない」
「だよね。今喋ったの下のお風呂?」
「うちのお風呂から聞こえたよ・・・」
「・・・・・・www」


お風呂に入っても、誰かが背中を流してくれるとか、そういうバージョンアップは今のところ起こっていないし、お風呂で寝そうになったら起こしてくれるとか、そういう機能も増えていないようだ。

でも、こわい。

新鋭の給湯器で、例えばカーナビみたいに黙って更新を繰り返しているような機械ならまだしも、うちのお風呂はネットになんてつながっていないし、室外リモコンもないし、取説を見てもお喋りのON/OFFの設定ができるなんて書いていない。
もちろん、わたしもキャサリンも給湯器の設定なんて触っていないし、私たち以外にお風呂を使ったのは、丸一年前に1日だけ帰省したジョニーだけである。
誰も設定を変えたりしていないし、設定の変え方すらいまだにわからない。
でもその日からずっと、お風呂さんはお湯が沸いたと知らせてくれている。


「つまり、ずっと人見知りしていたけど、やっと慣れてきたってことかな」

「そうかもしれないな」

我が家ではそういうことにしている。
お風呂さんはそれ以上に何かお喋りしていないようだし、
したらぶち壊すしかない
本当はこういう仕様だったのだと思うことにしている。



これ以上にお風呂さんと親しくしないよう、礼節をわきまえて入浴するしかない。

ああ、きっとそれしかない。


。。。







ヒイイイイイ。。。







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