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 6個組みのトイレットペーパーの包装がぴったりしすぎていて、
 トイレであけるときになかなか破れ目から出しにくく、
 しょっちゅうトイレの中に落としてしまう。
 包装がまずいなんとかしろ。

たとえばそういう苦情がある。実際に。
これは、便器の上で出し入れするのをやめるという、
消費者側の行動の改善で解決できる。
と、客観的に見て思うが、
消費者が楽にペーパーを包装から出せるようにできるかどうか、
優良な企業でありたいために店側は一応メーカーに問い合わせる。

トイレットペーパーは重く嵩張る。
運搬時に包装が破れてはいけないので、ミシン目を入れることが出来ない。
きっちりと包装・梱包しないと、流通経路の途中で型崩れを起こし、
断面が真円でなくなってしまうことがある。
1こそうなるわけでなく、おそらくその段ボール箱のなかは皆同じようにひしゃげる。
曲がったトイレットペーパーは
ホルダーにつけてもうまく回らないので使いにくく見た目も悪い。、
だから売るわけに行かず廃棄せざるを得なくなる。
包装がタイトなのは、型崩れをふせぐためである。
野菜や果物と同じように、消費者が求める商品の完璧さを追求した結果である。

メーカーは、開け易く破れない包装を研究しなければならないのか。
コストをかければ出来ないこともないかもしれない。
しかし、消費者は包装や流通方法にさらにコストを上乗せさせてまで、
「便器の上で袋から出すときに、苦労した挙句に水に落としてしまう心配のない包装」
をメーカーに求めるのが当たり前だろうか?
ある程度のこと以上は自分で工夫しなさいよと私は思う。
便器のふたを閉めて、もしくは便器のないところで開封すればいいじゃないかと思う。
不便なのは包装じゃなく、「違う場所で開けることを勧められない空気」では。

話は変わるが、
勝ち負けのない運動会というものが今でもあるのかな。
競争させるのに「どちらも頑張りましたバンザーイ!」と締めくくられる運動会。
何の教育的意義があったのか、今でもわからない。
そうやって「みんな頑張ったから同じ」とごまかされて育った子供たちは、
結局、進学するためには偏差値で切られることになり、さらに就職で、
「みんなと同じように書かないといけないが、個性も出さないといけないエントリーシート」
に悩み、就職活動がうまくいかなければ「こんなに頑張ってるのに」と塞ぎこむ。
頑張ったから同じですバンザーイ!といった大人、どう言い訳する?

「なんでも与えるステキな世の中」というものが実現することは当分ないから、
自分で工夫したり、負けても折れずに向かっていったり、
そういうことが必要だと、明言するほうがいいのでないのかな。

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