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エキスポ遊園地の事件の報道で、
壊れて停止している車両の写真とか、何にどうやってぶつかったかという報道内容から察して、被害に遭われた方がどうなってしまったかというのは安易に想像出来ることです。
が、報道も誰もおおっぴらな場では口に出さない。とても出せない。
被害の詳細も、巻き込まれてしまった地上の人々のパニックについても
「ソーシャルな場ではとても出せない状況」だったのでしょう。

だけど、そういう映像は、映画やゲームや漫画では、よく出てくる。
某サイト様のオリジナル漫画でも何度も。
どこにツボがあるのかわからなくて苦労したのですが、それでよかったと今思ってます。

残虐なものを見せるかどうか―
外国で人気のある日本のアニメですが、先日TVで紹介されていたところによると、例えば米国での『遊戯王』っていう、日本では小学生に人気の番組の場合、独白シーンで、「闘志を燃やす人物が拳で鏡を殴り、めりめりと蜘蛛の巣状に鏡が割れ、破片を握った手から血がたらりと一筋流れる」という、日本で放送された原作に対して編集が加えられます。
放送されるシーンは、鏡は殴りません。当然割れません。破片も握らず血も出ません。
子どもが真似してはいけないと思われる部分が、日本ではいかに不用意に流されているかがわかります。たった10秒あるかないかのシーンでそれだけの量です。
新聞やニュースでは、人に不快な印象を与える表現はなるべく避けられます。今回の報道の仕方もそれだと思われますが、もしも、包み隠さず詳細が伝えられてたらどうなっていたでしょうか。
気持ちが悪くなった人も多いだろうけど、喜んだ人も結構いたんじゃないかと思います。
実際そういう画像ばかり好んで集める人や、見てみたいと思う人が今の若い人を中心に沢山いるようです。アンダーなサイトやファイル交換の世界では、そういうものを普通に見かけるのです。
戦争を体験している人たちは、いろんなものを目にしてしまっているので、たぶん「興味」は持たないと思います。今の人は、何も見たことがないから、映像を実際に重ねあわせて考えることもないし、それ以上に、実際にあっても怖いと思わなかったりするのでしょう。
これほどに感覚が麻痺してしまって、本当にいいのでしょうか?
戦争が始まったときに、平気で敵を殺せる戦士を育てるにはうってつけの環境かもしれない。
嫌な方向へ日本は流れてます。

想像していた惨事を、噂が肯定してくれたおかげで、思い起こすたびに吐き気がして、切なくなってどうしようもありません。
現場にいた人はさぞやと思っていたら、昨日の朝日の大阪版の夕刊に、見てしまった人の心のダメージが激しいので、ケアの対策が始まったと大きな記事が出ていました。怪我がなかったのに救急車で運ばれた人たちをはじめとする、第二の被害者の人たちです。
きっと彼らはこの先、人を見ても、漫画を見ても、映画を見ても、激しい吐き気と嫌悪感に苛まれる。記憶を消さない限り、ケアなんて無理ではないかと思います。
悲惨な場面に遭遇してショックを受けることが、人間の本来の反応の仕方であるのなら、日本のゲームやアニメの描写について、やはり考え直すべきなのではないでしょうか。
日本のアニメーションの質は、漫画にしろ、ゲームソフトにしろ、本当に高い。だけど、それだけに、内容についても、もっと注意を払って吟味し高めていくべきではないのでしょうか。


※追記
日本には昔、斬首して街中に晒すという刑がありました。また、それよりも昔の古典文学には、残虐な描写は普通に登場し、昔の人は私ほどもそういうものに対する嫌悪感は抱いていなかったとも推測されます。だから「きのったら過剰反応してるんじゃないの?」っていうひとがいても不思議じゃないです。「どっちかというと人の被害をネタにするきののほうが悪いんじゃない?」という意見もあるかも知れませんね。





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うんうん!
ホントにどこに行くのでしょう、ニッポン。
やはり平和ボケの付けが回ってきてる気もします。
『単に画面の中の出来事』という感覚では捕らえられない人もたくさんいる中、むやみに残虐非道な映像は慎むとこがあってもいいと思う。
一つの何がね区流されてる映像、それがどれだけ多くの人のトラウマになってるか、もうちょっと考えて欲しいですね。
すの^-^まん URL 2007/05/12(Sat)16:53:23 編集
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