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過労死を促進させる「残業代ゼロ」法案を「過労死防止法案」と呼ぶべきとする珍論について

っていう今日のニュース記事をざっと見て、さらにそこにあったリンクの

官邸vs厚労省 残業代ゼロ法案 年収「1075万円」着地の裏側

というのもざっと読んでみたわけですが。

何で両方とも「ざっと」なのって。

どうもピントが合わなかったのです。妙に。


じゃあ、私の感想はどうなのかというと、

ターゲットを年収1075万円以上にするとかいう話みたいですが、
そんだけお給料を払ってくれる会社はいわゆるブラック企業じゃないじゃん?
本当に困っているのは、「じっと手を見る」暇も無く働いても働いても暮らしが楽にならない人ですよね。
でもそういう人たちの過労死を防止するために、すべての所得層の労働時間を厳しく規制したら、今の世の中に多い正社員じゃない人々は、生活できなくなるんじゃないの?

なんというか、本当に困ってない人のことで「助けてあげる」といろいろ考えていらっしゃるようで。
うーん・・・。1075万以上もらっていてもいやいや働いてて転職出来ずにタスケテーってなってる人は、なんで転職できないのかなぁ・・・?お給料下がるから?
でも労働時間×能力に相応するもんなんだから、損はしないでしょう?
っていうか、そんなこと問題じゃなくて、お金持ってる人も持っていない人も、
働かないといけない理由があるからそんなに働くわけでしょう?そこでしょ?
少ない時給で何時間も働いている人がそうしている理由とか、
帰れない休めない、なのに転職しない人のその理由とか、
そこを根本的にやっつけないと、悲惨な長時間労働はなくならないと思うのです。
例えば、パートとバイトの掛け持ちで、月240時間働いても手取り20万に満たない、そういう人にとっては240時間働いてもまだ足らないわけで、
残業代ゼロとか時間外労働禁止とか言われるほうが、生きていけない気がするんじゃないかな。
そんな長い時間働いているっていうところよりも、
そんな安い賃金で死ぬほど働いているっていうところのほうが問題だと思うんだよね。

そんな時給で真剣に働くこと自体が想像できないでしょうね。法律の制定に携る方たちには。





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