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ほんとのこととか作り事とかいろいろ書いています。
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昨年末に引き続き、この年末も引き続きコロナの流行が収まらず
ひとごみを避けつつ生活している。

30日に実家で恒例のお餅つきをするというので兄弟が集まったが
さあ、お昼ごはん?となったときに母と私と弟の認識が食い違っていることがわかった。
母:お昼予約してくれた?(みんなで焼肉屋さんに行くのが恒例)
弟:してへんよ?去年も行ってないし。
私:(すっかり忘れてた。そう言われればそうだ)
母:ええーっ じゃあどうするの
そこで、今年は何も用意していないので食べに行こうということになり、
予約の電話を入れて車で出かけた。
店はいつもより空いていて、急な予約にも応じてくれて個室でゆっくり食べることができた。

記憶とラインの履歴を見てやっと思い出したのだが
前の年末は外食を避けようということで、私が実家に行く道で寿司屋で買い込んで届けたのだった。
出前を頼むのも難しかったから。

食事を済ませ、実家に戻ると母は弟に聞いた
母:じゃあ・・・明日はどうするの?

コロナ前は、大晦日は弟が母から大金を預かり、
黒門だの高島屋だのでごちそう食材を買い集めて来て皆で食べ、
蕎麦で〆ていったん解散、そしてまた元日にあいさつに行くという具合だった。

弟:明日は来ないよ。買い物も行かない。

母は弟の買い物をすっかりあてにしていたので、年越しそばもおせちも用意していなかった。
全く。
お雑煮の材料とお餅、そしてみんなで鍋をつつこうとたくさんの野菜だけを用意していた。

母はがっくりして俯いて、「そっか・・・。去年もうそうだったの?全然覚えてない」
と小さな子供のように口を少し尖らせた。
しかし、勤め人の私たちとしては、大晦日の大阪の買い出しの人込みに突入する気になれず、
コロナやから我慢してというしかなかった。
母は買い込んだお菓子や野菜を弟と私に分け、私たちの帰宅の支度をし始めた。

去年はどうしたのか。
よくよく考えてみると、母は年末に近くのデパートでおせちの好きな種類だけを買ってきて食べたと言っていた気がする。
帰りにそのデパートに寄ってみたが、おせちのパーツがすべてそろう売り場がなく、
むしろスーパーの方が品ぞろえが良かった。
大晦日、実家は水栓の工事の予定があると言っていたが、
時間があれば寒波の冷え込みの中、高齢の母が一人でどこかに食材を買いに出かけるかもしれない。
混んでいるとか以前に、それはたまらない。
帰宅してから母に「明日おせちを持っていくから買い物に行かないで」とLINEをし、
次の日の大晦日、デパートの開店前から並び、
限定販売の高級料亭の2人用おせちと、漬物店の千枚漬け、年越しそば用の海老天を購入した。
果物も欲しいか、LINEをすると、
「果物は要らないけど(おせちの)くわいが欲しい」と返事が返ってきた。
購入したセットにはかなりいろいろな種類が入っているようだったが、くわいはどうだかわからない。
デパートに入っている和惣菜店のばら売りにはくわいがなく、仕方なくスーパーで購入したが、
アメリカンチェリーくらいの小さな粒が7つ入って980円というべらぼうな価格だった。
やっと購入したと思ったら今度は「いくらも」とLINEが来たが、
デパートの水産売り場の行列に並ぶ気になれず、
料亭のセットの写真を送り、
バラバラ買い足すとダブるかもしれない。いくらはどうしても食べたいか
と聞き返した。
それならなくていいと母が言ってくれて買い物は終了し、実家に届けることができた。
水栓の工事に人がちょうど帰った後だった。
この時間でこの一見暖かそうな日差しだから、放っていたら母はきっと買い物に出ていたことだろう。
寂しさまでは補ってあげられないが、
「今年は何もかも普通に過ごさなあかんのやなあと思ってた」
と母が言うのを聞いて、これが少しでもお正月の楽しみになればよいと思った。

元旦のお昼前、母からLINEが来て、おせちはとても美味しかったとのことだった。
いくらは入っていなかったそうだが、満足してくれたようでほっとした。
それを読む私の食卓は、お雑煮だけでおせちなし。
家族がおせちを好きでないのに加えて、大晦日のデパ地下の混雑はすさまじく
自分用に何も買わなかったせいもある。
明日は実家にあいさつに行くので、行き路でスーパーに立ち寄り、
父の好きないかの刺身と母の好きないくらを買っていこうと思う。
もちろん帰りには自分の夕食のおかずもちゃんと買って帰ろう。

おせち1個買いに行き、混雑で気持ちがへとへとになったので
来年は弟に頼らずにおせちの予約をするよう母に勧めてみようと思う。
コロナで変えねばならないしきたりもある。
それは決して不便になることばかりではないと思っている。



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フジロックがYOUTUBEで生配信中だ。
フェスは行きたくても体力的に無理そうでいつも参加はあきらめているので
生配信はとてもうれしい。

今日も21時からお目当ての平沢進が出るので待ち構えているのだが、
ちょっと時間があるのでフジロックのタイムテーブルを眺めていたら
なんと20日に(もう終わってるけど)四人囃子が出ていたではないか。
私がこのバンドの曲を初めて聞いたのは、
「オールナイトニッポンのCMとトークの間の間奏曲」としてだった。
(わかるかな)
曲名が紹介されるでもなく、ただただつなぎとして流されていた音楽で
ほかにも、サディスティックミカバンドの「黒船」なんかもあったと思う。
「この曲何?々?」と思えど、今みたいにネット検索なんてないし、
「運がよかったら、そのうちどこかで曲名付きでかかるだろう」
みたいなあきらめムードだった。
その曲が、『レディ・バイオレッタ』という曲で、
「四人囃子」というバンドが演奏していると知ったのは
多分それから1年か2年か経ってからのことだったと思う。
日本のロックの今でいう「沼」に頭の先まで浸かっていた私には
たいそう美味しい肥やしだった。
「空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ!」と大声で歌い、
そして『レディ・バイオレッタ』の森園勝敏のギターソロにうっとりと耳を傾けた。

その頃はラジオが私の教科書で、大きなステレオのある応接間が私の自習室だった。
むかしむかしのことだけど。

さあもうすぐ21時。平沢進と会人のステージを楽しみに観戦しようじゃあないか。


キャサリンが出かけて半日一人になるので、
エアコンを消し、
布団と座布団を干し、
ソファのカバーを掛けなおし、
植木鉢に土を足し、
エアコンと床に掃除機をかけ
いらない郵便やコンビニ袋を整理し
壁に釘を打ってオサレな真鍮風のフックを取り付け
・・・とまあ、専業主婦は日々やっていることだけど
朝早くから仕事に出かけて夜帰る私ができていないことを
やっとこさ片づけた。
このあと、洗濯とアイロンも予定しているが
アイロンはエアコンをかけてやりたいのでまだ手を付けていない。

普段の土日はエアコンを朝から緩くかけっぱなしにして籠っているので
トイレに行くのも暑くて嫌とぼやく怠惰ぶりだが
いったんエアコンを消して
窓を全部開け放して(網戸はしてるけどね)作業を始めると
汗だくになり始めた頃合いから体が軽くなり
家の中を吹く風が心地よく感じられてくる。
昼ごはんも簡単にそのまま済ませ、
さてどうしたものかと考えた結果
汗だくのTシャツは着替えつつ
もうちょっとエアコンなしを楽しむことにした。

(ついでにビール飲んでも許されそうだが、まあやめとく)
部屋の温度は31度。
うーん、夏。これぞ夏。

と、ここで、今水分補給のために飲んでいるものを紹介してしまおう。
「塩レモンほうじ茶」
どこぞにレシピがあったわけではない。
塩分も補給したいと思ったときに
塩を入れるよりおいしそうだなと試してみた。
塩レモンとは、文字通り塩漬けにしたレモン。
部活でマネージャーが作って持ってくるのは砂糖やはちみつで漬けたものだが
調味料を塩に変えただけ。
「切って塩を大量に振って冷蔵庫に置いている保存調味料。
これが不思議なことに、何にトッピングしてもさわやか美味しいので癖になっている。
ラーメンにもうどんにも乗っけちゃう。
ごはんには乗せないけど。
ほれ、柑橘系の薬味だよ。柚子でもカボスでもなくレモンなだけ。
で、それをほうじ茶にポトッと入れるとあら不思議。
梅干しみたいな風味でさっぱり美味しい。

そもそも何でも混ぜてみるのが好きで
ずぼらの結果としてそうなってしまったものではあるが
今抹茶ラテと並んで人気のほうじ茶ラテなんて
商品化されるずっと以前から飲んでいる。
酸と牛乳みたいに分離して口当たりが悪くなるものは
「混ぜるな危険」と認識して、コップを新たにするのだけど
飲めるものと飲めるものは、それなりに納まると私は信じている。

しかし、話を元に戻すと
エアコンなしで汗かきながら座ってパソコンに向かっているのなんて
ほんとに何日ぶり?とりま今年は初めて。去年はしてないんじゃないか?
サウナ効果があったらもっといいなあ
なんて菓子を食べながら間違った期待をしている。


大きな玉ねぎが安かったので買ってきたけど、
室温が高くなっていて中身が腐りやすい季節。
皮をむいて冷蔵庫で保管することにした。

玉ねぎを簡単に食べるとなると、
スライスして晒してサラダにするという方法が思い浮かぶが、
先日それをやったら辛くて辛くて途中でリタイヤしてしまった。
捨てるのもったいないからチンして食べたけどね。

それで昨日は一歩前進して、きちんとマリネ風にしてみた。
玉ねぎをスライサーで薄く切る
ざるに入れて熱湯を回しかけて辛みを飛ばす
キッチンペーパーで軽く水けをとり、塩コショウする
サラダオイルをかけて混ぜ混ぜ。

これにミョウガのスライスも混ぜ込み、
ぶっかけそばにトマトのスライスと共に乗せて
さらに青じその刻んだのもかけて食べたら
思ったよりも数倍美味しかった。
わーい。

ビールは度数の比較的低いアルコール飲料。
だけど、これは結構中毒性があるって感じている。
グラス半分しか飲めないくせに、
気になる風味のビールがリリースされたらついポチッと購入してしまうし、
(しかも、普通のビールの2~3倍の値段なのに)
「帰ったらビール飲みたいなあ」
なんて平日は絶対家でも飲まないくせに思ったりするのだ。

さて。
まだまだ初心者の私ですが、一人前に好きなビールを発表したくなりました。
ほんとはランキング書くつもりだったんだけど、順位付け難し。無理。

「一体どんだけの中から選んだんだよ」
とか言わんとってください。
「私が飲んだ中で」
「私がどれが好きなのか」
を言いたいだけです。
私が飲んでないビールは果てしなくあるし、
その中には10人が飲んで10人が美味しい!と太鼓判を押すものもあるんだと思う。
そして、私の美味しく感じるビールは、ほかの人にとってはそうでないかも知れない。

いかまら
じゃない。
今から書くのは、「私が好きなのはなあに」です。
世間のビールの中でおいしいのは何かとかいう評論ではなく
おすすめは何かとかそういう話ではないのでっ。(強調)

ちびちびと飲み続けてきて、まず判ったことがある。
私は黒っぽいビールが好き。
スタウト好きです。甘いのもっと好き。

 ・京都醸造「冬眠からの目覚め(特別1年熟成バージョン)」
  これはあまり甘くない。アルコール度数も高く、ビールでできたワイン(意味不明)。

 ・松江びあへるん「縁結び麦酒スタウト」
  甘口。飲みやすさ満点。

 ・Fair State Brewing「Soft Pants」
      子供かぜシロップの味そのもの。(笑)



私も、「半分こ」の相手のキャサリンも、共通しているのは
「苦いの苦手」
苦いからおいしいと笑われるかもしれないけど。
苦くても美味しいなあって思うのはもちろんあった。

 ・オラホビール「CAPTAIN CROW」
  これは定番品で購入が簡単。イオンリカーでも売っている。
  ニガ!でもウマ!

逆に全然苦くないやつ

 ・小西酒造(輸入元)「VEDETT EXTRA WHITE」
  美味しい水みたいな。

そして私にとってのクラフトビールの一番の楽しみは
いろんなフレーバーがあること。
これを求め続ける限り、沼から出られない気がする。

 ・奈良醸造「Nuts and Milk」
  ヘーゼルナッツ薫る。そして、
  「SPHIRE」
  ホップの香りなのかな。キャサリンは苦いといったが私はさわやかって思った。
  「COSMIC LATTE」
  コーヒー味の。缶入りは窒素充填で泡立てて注いで楽しい。
   

 ・Craft Beer Base「lavender and chamomile」
  フレーバーティーにもこの組み合わせがあるんだけど、ビールもやっぱおいしい。
  定番化されてうれしいやつ。

 ・松江びあへるん「ヴァイツェン」

  小麦で作ったビール。なぜかバナナの香り。

 ・岩手蔵ビール「山椒」
  刺身もってこい!って言いたくなる。和テイスト?

今のところこの辺ですかねー。リピしたいと思ったビール。
小ロットで醸造しているブリューイングの場合、
終売が早いし、再販されることはあってもレシピが少し変わったりする場合もあるので
基本、その時に買うつもりでいつも構えている。

来月には今まで買ったことのない会社のビールが届く予定なので
また新しい出会いに期待している。

もし、これを読んでクラフトビールを飲んでみたくなった人には、
「スーパーやコンビニなど、どこでも買える流通量の多いビールは、
 たいてい際立った特徴がなく、飲みやすい」
ということを選ぶ際の参考にして頂きたい。
皆さんにも良い出会いがありますように。





 


お昼何食べましたか?
私のお昼は(今日は日曜)、納豆おろしうどんでした。
納豆と大根おろしをのっけたぶっかけうどんですね。
手抜き。いいの。
それに、手抜きじゃないよ。大根おろしたもん。

大根おろしは生のまま乗っけたのですが、
それが辛くて辛くて。
唇がチクチクするとか言って食べながら、
これ何とかならないの?って話になりました。

レンチンする?
お皿変えなきゃだめだから面倒・・・・
キャサリンは辛みの上にさらに柚子胡椒を投入するという奇行に。
「からいのましになる?」
「ぜんぜん」
「だろうね。」
「カレーって牛乳入れると辛みがましになるじゃん」
キャサリンは牛乳を飲みつつ食事・・・
学校給食かい・・・?
辛いのが苦手な私は、キムチにマヨネーズをかけると辛みが少なくなるのを知っている。

辛みを感じなくなるのは、酢のせい?油のせい?

マヨに心が傾きかけたところで目に入ったものは
「アマニ油」の卓上瓶
流行りもの好きなママンに勧められ、購入したものの
なんだか青魚に似たにおいがするのであまり使ってなかった。

よっしゃ。油にかけてみよう。
それをティースプーン1杯ほど(つまりほんの少量)かけてグルグル。

あーら不思議。
さっきまで涙ぐみながら食べていた激辛大根おろしが普通の大根おろしに!

これは使える。
煮たくない大根おろしの辛味取りに、ぜひお試しくださいませ。
普通のサラダオイルでも同じにできますよ。

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■モノカキ志望だけどハジカキの方が多そうなこの人生の「言い訳」や「いいわけ?」。

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