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ほんとのこととか作り事とかいろいろ書いています。
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昨夜はサッカーの放送で「サラリーマンNEO」の放送がなかった。


綾っぽがYou Tubeで見つけていくつか見てたんだけど、
ふふふ。

コレで泣かせてやった。



『ワンダフルドライブ』

見てみ、泣けるから。

で、泣いてないで最後までしっかり見てね。(笑



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日曜日の夕方、つけっぱなしのNHKのTVから、少女の歌声が。

絵本のとびら~
ひらいてごらん~♪

ディック・ブルナーの絵本の読み聞かせである。
ブルナーの絵本には文字がないから「読み」聞かせというのはおかしいが、まあとにかく絵にナレーションをつけてる番組があるのだよ。

ミッフィーちゃんかと思いきや、その日の主人公は茶色い犬だった。

名前は・・・覚えてない。

最初に主人公の歌が流れる

なんとかかんとか~ フワフワの~こーいーぬー♪


へえ。子犬なのかこいつ。




ところが。


お話が始まったとたん私はうろたえた。

ナントカちゃんは元気がありません。
心配したお母さん(ヒトね)はお医者さんに診てもらいました(犬をね)。

「心配いりませんよ。もうすぐ赤ちゃんが生まれるんです」


ええええええ????

ちょっと待てよ!
「ふわふわの子犬」じゃないのか????

子犬が子ども産んじゃうのか????

子どもなのに産むのか!
いつの間にそんな!

父さんは、聞いてないぞおおおおおっ!






生まれたのは縮小コピーみたいな3匹の子犬で、縮小コピーは画面を反転コピーで何往復かしたのち、すぐに原寸大になり、「ふわふわの子犬」は4匹になった。






おい。そいつの父親に会わせろ!
ぶん殴ってやる!

つづりの間違いではありません。

FLASH じゃなくて FLUSH です。

ジャーって流すことらしいです。

先日紹介したわたしの衝動買い本、面白かったですよ。

ティーン向けに書かれた作品なのでおぢさまがワクワクする濡れ場とかはありませんが、主人公はしょっちゅう水にハマってぐしょ濡れでした。

海外の作品、ずっと毛嫌いして読んでなかったのですが、村上春樹が訳を始めてからたまに読んでみるようになりました。
今、本屋に行くと、海外作品は魔法モノがとっても多い。ハリーポッターからこっち、まだブームが継続中ですね。

だけど、もっと軽い作品にも目を向けてほしい。
楽しめます。

日本の中高生向けの作品って、面白いのがあまりないですね。
学園ミステリーとか推理モノが大半を占めてる。
私は中学の頃、小難しそうな本を読むという方法で突っ張ってたので(笑)、それも渋い路線で、太宰、島崎、三島、谷崎と。。まあとにかく文豪は征服するヨみたいな勢いでがんばってました。
そのときはそれでまあ。。。。ある意味満足してたし楽しかったのですが、今のティーンはあんなの読まないよね・・・・。
一番本を読んで感受性を高めてほしい時期なのに。
本屋でパラりとめくってみても、時代背景が古過ぎて、現代っ子がよんでもたぶん場面が想像できない。文字も言葉使いも古びてて、エジプト象形文字を読み解くみたいな・・・・。

かといって、最近の小説って行動がはっちゃけちゃってて、こんなのに慣れたらまっとうな道を踏み外すよって思えてくるし。。。。
いや、面白いんだけどね、イカンだろって。
(TVでいろいろな場面を見慣れてる現代っ子にとっては、血溜まりも酒池肉林も、全然なんでもない場面かもしれないけどね)


で、海外のティーン向けの作品は、幼稚すぎず、でも無邪気な笑いもあって、健康的でイイナアと思うわけです。

「FLUSH/カール・ハイアセン著/評論社」とね、
「ママ、大変、うちにコヨーテがいるよ!/レナード・エルモア著/角川書店」が、今のところ検閲済みお勧め本。
他にはね、「白い果実/ジェフェリーフォード著/国書刊行会」は、訳した人の文体にちょっと癖があって読み始めだるく感じるけど、ストーリーはかなり面白い。3部作かなんか、原著は続きが出てるみたいだけど、残念ながら翻訳本は無し。クヤシー。

次に本屋に行くときは、真っ直ぐ海外の棚に行きそうだ。

北野武の映画「DOLLS」
菅野美穂・西島秀俊 主演

2002年の作品なのでもうご覧になった方も多いと思いますが、
好きだわ。。これ。

主演は実は狂言回し的な存在で(彼ら自体のストーリーでもあるけど)、いくつかの彼らとは関係のないエピソードが織り込まれている。
このエピソードが、ほんとにいい。

どういいかって

人に説明されてそれを確認するために見ちゃダメだよ。
自分で作品を見て、そこから何かを読み取るものだから。
読み取れる人と読み取れない人、感受性の違いとか、人生経験の違いとか、人それぞれ作品から受け取るものが違うはずなんだよね。
だから、偉い評論家が「コレコレがこうなところが心に沁みていい」とか説明しても、それはその人の受けた印象であって、他の人が受けるものとは違うかもしれない。


GW、ビデオ見てすごそうって思っている人は、ぜひどうぞ。


4月24日(月)の朝日新聞夕刊「文芸時評」(文芸評論家・加藤典洋さん執筆)は、大変うれしい記事だった。

冒頭で、近年の面白い小説家として、村上春樹と高橋源一郎が並べて挙げられているのだ。
わたしはキャーと叫びたくなるくらいうれしかった。
だって、そのふたりは、私が一番大好きな小説家として、いわば東西の横綱のように、あるいは東大寺南大門の阿吽の仁王像のように、私の頭の中にズシーンと鎮座している2人に間違いないからだ。

私の目もまんざらじゃないわね。。ウフフ。(自己満かよ

村上春樹はあまりに大作家になってしまって、いまや、私が良いよと言わなくても「あたりまえじゃん」な作品を書く人である。
そもそも私がこの人の作品と知り合ったのは、箱入りハードカバーのめちゃくちゃ分厚い本「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」だった。
その面白さに一撃でノックアウトされた私は、せっせと他の本も買い漁り、読みまくった。読み落としたら損をするかのように。
だけど、興奮していたのは私だけで、そのころはまだ村上春樹はブレイクしていなくて、
「なに読んでるの?」
「村上春樹」
「ふーん。おもしろいの?」
「うん。すごく好き」
「ふーん。」
とまあそんな感じだった。
しかしその会話を交わした人が後日、「ノルウェイの森」を読んで感激したと私に告げに来たわけだが、残念ながら私はこの絶賛を浴びたベストセラー作品を、あまり好きでない。世間の評価は高いみたいだけど、それまでの作品とはちょっと匂いが違うんだよね・・・。
この人の作品の魅力は、「時空軸のズレと自立した主人公」である。
彼の作品に登場する主人公のほとんどは、ありえない状況に置かれ、異世界と現実を行き来し、謎の渦に巻き込まれてギリギリなところでのた打ち回るのだが、しかしその生活はとても無駄がなく清潔で規則正しい。
口をあけてガーガー眠りこけているところを奥さんに何度も起こされるような男ではなく、一人暮らしでも身の回りのことを難なくきちんと処理している、夢のような男性である。
こういう生活をしていると、ある日突然交通事故にあって死んじゃったりしても、そのあと誰かに部屋をだれかに見られたってぜんぜん恥ずかしくないんだろうなあ、なんて思う。
わたし?
見られたらかなりまずい。
「うわ・・・こいつこんなにだらしなかったのか。。ヒエー。。こんなものまで大事にとってあるよ。捨てろよなあ・・・・」なんて、見た人は呆れたり怒ったりするに違いない。
話を元に戻す。
彼の書く主人公はそのようにとてもオサレだが、彼の文章もまた美しい。清浄で澄み渡った、しかし重みのある風景が目の前に浮かぶ。伝わって来る印象は、それが洋風の景色であっても、まるで日本画のようだと私は思う。
彼の文章が川端康成に譬えられるのは、そういうところじゃないかなって思うわけ。

そして、高橋源一郎。
この、加藤氏の夕刊の評論を読んだ人の中には、「村上春樹はいいけど、何で高橋源一郎だよ」と不満に思う方も多いだろうと思う。
夏目漱石をネタにした朝日新聞の連載小説をお読みになった方ならもう既に認識していらっしゃるだろうが、高橋源一郎はそのくらい癖があり、読者は、その面白さを理解したくない人と理解出来ちゃう人に二極分化してしまうのである。
村上Hが川端なら、高橋Gは三島由紀夫だと私は思う。
この人の最初の作品「さようならギャングたち」は、文庫本ながら私の一番の愛蔵書であり、バイブルであり、夢である。
わたしは、この前にもこの後にも、これほどまでに優しくて悲しくてシャイでクールで詩的な作品に出会ったことがない。たぶんもう出会えない。好きで好きで、仕方がない。

好きなものを語り過ぎて疲れた。
何言いたかったんだっけ。

村上Hは海外でも高い評価を得て翻訳され、戯曲化もされている。
高橋Gの「さようならギャングたち」も、とうとう翻訳されたらしい。
このふたりの作品にある空気、とてもかすかな匂いしか発しない。だけどしっかりと心の奥深くにまでに沁み込むその芳香は、翻訳されてもちゃんとそこに残るのだろうか。そしてそれは外国人にも読み取れるのだろうか。

これ、好きなんですよー。
ネットで見ることが出来るとは思ってもみませんでした。
それもNHKのサイトじゃないし!

これ、著作権違反臭いけど
偉いぞ見知らぬ外人!
うを!見知らぬ外人のブログ、画像だけ見てる限りではなかなか面白そうだけど、
右のリンクの欄、かすんでるしチッコイし、何て書いてあるかぜんぜんわからないんだよー!
(「何て書いてあるか読めても、イエローモンキーには意味不明だろうバーカ!」って書いてあったら笑うw)
わかんないけど、この人日本のTV好きそうだな。。。ナニモノだろう・・・。

このピタゴラファイル欲しいなあ。。。。
ダウンロードボタンがあるので押してみたけど、グーグルプレーヤーだのポリシーだのって書いてあって、悔しいけどイエローモンキーには辞書無しじゃ読めないよ!
(タスケテよるに●゛様)

10分以上も繋げてあるんですが
くちあけて延々と見入ってしまいました。
さあ皆さんもご一緒に!
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